...果して漁り火だった...
魯迅 井上紅梅訳 「村芝居」
...「近ごろの古本漁りは...
宇野浩二 「それからそれ」
...いろんな種類の蚊に至るまで漁りました...
スティーヴンスン 佐藤緑葉訳 「若い僧侶の話」
...長老は貴重な古い葡萄酒を漁り...
太宰治 「諸君の位置」
...五年変り種漁りに憂身を※(やつ)していたのであったが...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...彼が書物を漁りに出掛ける時には...
辰野隆 「愛書癖」
...その間を、猫と犬と鶏とが(山羊と豚だけは上って来ないが)床の上まで踏み込んで来て、走り、叫び、吠え、漁り、あるいは寝ころがっている...
中島敦 「環礁」
...四十近いくせに女漁りがひどくて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...唇から唇へと漁り歩く浅ましい姿は...
野村胡堂 「百唇の譜」
...神田の夜店を漁りに行つて...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...めずらしく唐沢氏が骨董漁りに出かけたあとで...
矢田津世子 「女心拾遺」
...しかしその漁り得た利権を散じて...
夢野久作 「近世快人伝」
...大阪の美人を漁りまわしていた金丸(かなまる)長者と呼ばれる半老人であった...
夢野久作 「名娼満月」
...峠を越して魚を漁りに行つてゐる...
吉江喬松 「霧の旅」
...物漁りなど烏滸の沙汰である...
吉川英治 「折々の記」
...勝手な食い漁りによって生きていたのである...
吉川英治 「私本太平記」
...後宮の女色漁りも人いちばいな方であった...
吉川英治 「私本太平記」
...平家史料を漁り歩く...
吉川英治 「年譜」
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