...すなわち地球よりも前から生命を宿していた世界から地球上に渡来したものと考え...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...たいてい仏教と一緒に渡来した神様ならば「儀軌」といって祭式が明らかに教えられてある筈である...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...海外から渡来したものであって...
田中貢太郎 「狐狗狸の話」
...南洋から後に渡来したのがアイヌの先祖と吾等の先祖の言語に混合しているのかそれはなかなか容易に決定し難い問題である...
寺田寅彦 「土佐の地名」
...日本では戦国時代から徳川の初期へかけて日本に渡来した...
中里介山 「大菩薩峠」
...我国に渡来したのであると云う...
中山太郎 「獅子舞雑考」
...最近外国からの文化が渡来した為...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...この贋のインゲンマメ(Phaseolus vulgarisL.)は上に書いた隠元禅師将来の本当のインゲンマメ(Dolichos LablabL.)よりはずっと後に日本へ渡来したものである...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...我国へは徳川時代に渡来したものである...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...享禄三年(欧州人始めて日本へ渡来した年より十三年前)五月十一日...
南方熊楠 「十二支考」
...時計始めて渡来した時これを鶏の時を報ずるに比べて明人(みんじん)が時鶏と書いたは...
南方熊楠 「十二支考」
...したがって渡来した南土の更紗(さらさ)がこの紅型の起原であるとも云われる...
柳宗悦 「工藝の道」
...全然別の国から日本へ二度に渡来したのではないかという複数起源説を唱える人もあるが...
柳田国男 「故郷七十年」
...それがどこか天竺(てんじく)のほうから渡来したという話も聞いていた...
山本周五郎 「似而非物語」
...中国から渡来したもので...
吉川英治 「新書太閤記」
...これはたぶんシャビエルが日本へ渡来したころの前後に書かれたものであろう...
和辻哲郎 「埋もれた日本」
...この伎楽が我が国に渡来した呉楽だというのである...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...シャビエルが日本に渡来した当時の状況は...
和辻哲郎 「鎖国」
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