...すなわち地球よりも前から生命を宿していた世界から地球上に渡来したものと考え...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...朝鮮を経て渡来したのである...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...南洋から後に渡来したのがアイヌの先祖と吾等の先祖の言語に混合しているのかそれはなかなか容易に決定し難い問題である...
寺田寅彦 「土佐の地名」
...享保(きょうほう)十三年に渡来した象を細かいところまで見て置いたと見え...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...アメリカかインドから渡来した金ピカの花瓶でも押しこかしては大変だと思って...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...これに代って曩(さ)きに支那から我邦に渡来した『植物学』の書(多分我が万延...
牧野富太郎 「植物記」
...したがって渡来した南土の更紗(さらさ)がこの紅型の起原であるとも云われる...
柳宗悦 「工藝の道」
...この曲馬団は日本に渡来したものであった...
夢野久作 「暗黒公使」
...鉄砲が渡来したのも...
吉川英治 「新書太閤記」
...中国から渡来したもので...
吉川英治 「新書太閤記」
...例の支那から渡来した茶の葉を...
吉川英治 「親鸞」
...百済観音は朝鮮を経て日本に渡来した様式の著しい一例である...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...共に鑑真に従って渡来した唐僧である...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...シャビエルが日本に渡来した当時の状況は...
和辻哲郎 「鎖国」
...そこへ新らしく渡来したダルカセヴァやシルヴァが乗り込んで来たのであるが...
和辻哲郎 「鎖国」
...ビレラと共に渡来したイルマンのギリエルメであった...
和辻哲郎 「鎖国」
...ワリニャーニが渡来した頃には...
和辻哲郎 「鎖国」
...翌々年には四隻を率いて渡来したのであるが...
和辻哲郎 「鎖国」
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