...朝鮮を経て渡来したのである...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...アコスタ等エズイット派の僧侶が本国に寄せた天文十八年(エズイット派が初めて渡来した年)から元亀二年(南蛮寺創設後三年)までの通信八十八通を集めたもので...
内田魯庵 「灰燼十万巻」
...もしルナ・アミーバーが渡来したときには...
海野十三 「崩れる鬼影」
...たいてい仏教と一緒に渡来した神様ならば「儀軌」といって祭式が明らかに教えられてある筈である...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...支那を経て日本に渡来した仏教...
高村光太郎 「本邦肖像彫刻技法の推移」
...海外から渡来したものであって...
田中貢太郎 「狐狗狸の話」
...たしかその前後に煙草(たばこ)と一緒に日本へ渡来した筈だけれども...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...従って国民祖先の大部分もまた南洋から渡来したものだと論断しようとするものである...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...日本では戦国時代から徳川の初期へかけて日本に渡来した...
中里介山 「大菩薩峠」
...日本本土に渡来した人であったろうか...
蜷川新 「天皇」
...これは切支丹(きりしたん)と一緒に渡来した怪奇を極めた邪教で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...薩摩は当時のいわゆる南蛮人が夙(はや)くから渡来した地方であるから...
穂積陳重 「法窓夜話」
...この曲馬団は日本に渡来したものであった...
夢野久作 「暗黒公使」
...大阪あたりから渡来した女は情夫の為に浮ぶ瀬の無い境遇に堕(お)ちる者が多いが...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...禅僧の手で漢土から渡来した始めのころは...
吉川英治 「私本太平記」
...この伎楽が我が国に渡来した呉楽だというのである...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...共に鑑真に従って渡来した唐僧である...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...一五四九年に日本へ渡来した...
和辻哲郎 「鎖国」
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