...治国平天下の打算的手腕に於ては源兵衛佐に譲る...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...二葉亭の頭は根が治国平天下の治者思想で叩(たた)き上げられ...
内田魯庵 「二葉亭追録」
...治国平天下、世界の平和を計らんとすれば、まず国を治めなければならぬ...
大隈重信 「早稲田大学の教旨」
...その治国平天下の経綸ある人も...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...又一つの政治活動(修身――経国――治国平天下)であり...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...治国平天下への一秘法であって...
直木三十五 「南国太平記」
...そのままに治国平天下という政治の徳だということはできない...
矢部貞治 「政治学入門」
...そこでこの孝悌が治国平天下の道の本であり従って仁の本であることを説いた有若の語は...
和辻哲郎 「孔子」
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