例文・使い方一覧でみる「沙塵」の意味

...熱帯夜で窓を開けたら沙塵が入ってきた... 熱帯夜で窓を開けたら沙塵が入ってきたの読み方

...北京では細かい沙塵が吹き荒れることがある... 北京では細かい沙塵が吹き荒れることがあるの読み方

...日本でも沙塵が発生することがある... 日本でも沙塵が発生することがあるの読み方

...台風が接近した際は、沙塵が吹いて視界が悪くなることがある... 台風が接近した際は、沙塵が吹いて視界が悪くなることがあるの読み方

...地球温暖化の影響で、沙塵の発生が増えていると言われている... 地球温暖化の影響で、沙塵の発生が増えていると言われているの読み方

...沙塵と騷擾との中（なか）に現（あら）はる... 沙塵と騷擾との中に現はるの読み方
上田敏上田敏訳「牧羊神」

...沙塵の堆は深くして長く逆（さかさ）に立てる彼... 沙塵の堆は深くして長く逆に立てる彼の読み方
ホーマー　Homer 土井晩翠訳「イーリアス」

...廣き岸上悉く沙塵の山におほひ去れ... 廣き岸上悉く沙塵の山におほひ去れの読み方
ホーマー　Homer 土井晩翠訳「イーリアス」

...船をめがけて眞向（まつかう）に沙塵を飛ばし... 船をめがけて眞向に沙塵を飛ばしの読み方
ホーマー　Homer 土井晩翠訳「イーリアス」

...颶風となりて濛々の沙塵の雲を空高く　335揚ぐる姿も斯くあらむ...
ホーマー　Homer 土井晩翠訳「イーリアス」

...敵は沙塵の中に伏し双手に土をかい握む... 敵は沙塵の中に伏し双手に土をかい握むの読み方
ホーマー　Homer 土井晩翠訳「イーリアス」

...勢猛くたち切れば敵は沙塵に仰向きて... 勢猛くたち切れば敵は沙塵に仰向きての読み方
ホーマー　Homer 土井晩翠訳「イーリアス」

...敵は覘ひて打ちゆらぐ冠毛の下頭鎧の頂邊（てつぺん）討てば、メネラオス走りかゝりて敵將の　615鼻梁のはしを眞向に骨打ち碎く、碎かれて血に塗れつゝ、眼球は其足許に地に落ちて、沙塵にまみれ、敵將は斃れて遂に地に伏しぬ、其胸彼は踏みつけて武具を奪ひて誇りいふ、601　同名の別人はアガメムノーンに殺さる... 敵は覘ひて打ちゆらぐ冠毛の下頭鎧の頂邊討てば、メネラオス走りかゝりて敵將の　615鼻梁のはしを眞向に骨打ち碎く、碎かれて血に塗れつゝ、眼球は其足許に地に落ちて、沙塵にまみれ、敵將は斃れて遂に地に伏しぬ、其胸彼は踏みつけて武具を奪ひて誇りいふ、601　同名の別人はアガメムノーンに殺さるの読み方
ホーマー　Homer 土井晩翠訳「イーリアス」

...実際そんなに沾れ粘るなら沙塵が着き... 実際そんなに沾れ粘るなら沙塵が着きの読み方
南方熊楠「十二支考」

...市中沙塵柳の青む頃（ころ）ながら... 市中沙塵柳の青む頃ながらの読み方
與謝野晶子「晶子詩篇全集」

...さなきだに沙塵の多い支那の地で... さなきだに沙塵の多い支那の地での読み方
與謝野寛・與謝野晶子「満蒙遊記」

...沙塵の中から来て湯に浴し得たのも嬉しかつた... 沙塵の中から来て湯に浴し得たのも嬉しかつたの読み方
與謝野寛・與謝野晶子「満蒙遊記」

...西北の強風の吹き送る外蒙の猛烈な沙塵を幾分防いでゐるのと... 西北の強風の吹き送る外蒙の猛烈な沙塵を幾分防いでゐるのとの読み方
與謝野寛・與謝野晶子「満蒙遊記」

...風を帯びた沙塵が白く車を撲つのであつた... 風を帯びた沙塵が白く車を撲つのであつたの読み方
與謝野寛・與謝野晶子「満蒙遊記」

...会所謂蒙古風横巻沙塵... 会所謂蒙古風横巻沙塵の読み方
與謝野寛・與謝野晶子「満蒙遊記」

...――眞夏の路上の沙塵のやうに... ――眞夏の路上の沙塵のやうにの読み方
ピエル・ロチ　Pierre Loti 吉江喬松訳「氷島の漁夫」

...暗黒の街中は沙塵（さじん）がひどく舞った... 暗黒の街中は沙塵がひどく舞ったの読み方
吉川英治「三国志」

...白い沙塵をあげながら... 白い沙塵をあげながらの読み方
若杉鳥子「烈日」

「沙塵」の読みかた

「沙塵」の書き方・書き順