...ひねもす薫習(くんじふ)の沼(ぬ)の氣(け)に染みてたゆたひぬ...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...ひめもす薫習(くんじふ)の沼(ぬ)の氣(け)に染(し)みてたゆたひぬ...
薄田淳介 「白羊宮」
...真如を薫習(くんじゅう)いたすものならば...
中里介山 「大菩薩峠」
...この風を起信論では薫習と申しているようでございますが、薫習の源が、また真如無明一如の外になければならぬ理窟となるのをなんと致しましょう...
中里介山 「大菩薩峠」
...無明薫習(むみょうくんじゅう)ニ依ッテ起ス所ノ識(しき)トハ...
中里介山 「大菩薩峠」
...真如が無明によって薫習(くんじゅう)せられて...
中里介山 「大菩薩峠」
...ここに薫習という言葉は梨耶とは別に...
中里介山 「大菩薩峠」
...真如は薫習に関係のないものとしておりますけれど...
中里介山 「大菩薩峠」
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