...劈雲(へきうん)の調に激して黒竜江畔にひゞけば...
石川啄木 「閑天地」
...ありがたい手紙をいたゞく(江畔老人から)...
種田山頭火 「其中日記」
...それは江畔老その人のやうにあたゝかくておいしい! 合掌瞑目...
種田山頭火 「其中日記」
......
種田山頭火 「草木塔」
...・風は五月のさわやかな死にざま・ひよいと月が出てゐた富士のむかうから(甲州から信州へ)・日の照れば雪山のいよいよ白し・尿するそこら草の芽だらけ・こんなに蕎麦がうまい浅間のふもとにゐる江畔老に鼻頭橋まで見送られて橋までいつしよに...
種田山頭火 「旅日記」
...江畔老の家庭はまた何といふなごやかさであらう...
種田山頭火 「旅日記」
...今日も無相庵江畔居滞在...
種田山頭火 「旅日記」
...江畔老といつしよに閼迦流山へ遊ぶ...
種田山頭火 「旅日記」
...岩村田の街はづれまで江畔老が見送つて下さる...
種田山頭火 「旅日記」
...江畔おくるところの杖で大いに助かつた...
種田山頭火 「旅日記」
...多々楼君、都影君、江畔老、緑平老、……感謝々々...
種田山頭火 「旅日記」
......
中里介山 「大菩薩峠」
...鴨緑江畔の滿浦鎭へ暫く滯在すると...
濱田耕作 「異國さかな雜談」
...江畔へ駆けつけた...
吉川英治 「三国志」
...城外の江江畔(ふこうこうはん)においてあるからである...
吉川英治 「三国志」
...いつかもう揚子江の江畔(こうはん)なのか...
吉川英治 「新・水滸伝」
...穆家は江畔(こうはん)の大金持ちでつまり二人はその息子だ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...黒旋風(こくせんぷう)の李逵(りき)お目見得(めみえ)のこと江畔(こうはん)の大地主穆家(ぼくけ)では...
吉川英治 「新・水滸伝」
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