...おくがたはしょろうと申しふれられてしばらく江北におとゞまりなされまして...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...江北橋の南に至って再び接近している...
永井荷風 「放水路」
...江北から訪ねてくれたが...
吉川英治 「三国志」
...一緒に来ていただけますまいか」「どこへですか」「江北の岸へ」「何をしに?」「矢狩りに参るのです...
吉川英治 「三国志」
...遂に江北を脱してこれへ参りましたもの...
吉川英治 「三国志」
...江北へご進撃と承り...
吉川英治 「三国志」
...ひたすら南方と江北の動静をうかがっていた...
吉川英治 「三国志」
...風起らば江北の敵陣へ寄せ...
吉川英治 「三国志」
...――で、魏の士気はいやがうえにも振い、江北江東の天、ために晦冥(かいめい)、戦気紅日を蔽(おお)い、殺気地軸をゆるがした...
吉川英治 「三国志」
...もし自分に一軍をかすならば江北へ押し渡って...
吉川英治 「三国志」
...その江北京極家の当主であった...
吉川英治 「私本太平記」
...ここは越前と江北の要路で...
吉川英治 「新書太閤記」
...江北六郡に三十九万石を領有する浅井家の居城は...
吉川英治 「新書太閤記」
...江北の浅井家とを...
吉川英治 「新書太閤記」
...夏を江北の山城にすずしげに送っていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...もう行くてに望まれ出した江北一帯に夏雲高い...
吉川英治 「新書太閤記」
...江北(ごうほく)の一部にたいし...
吉川英治 「新書太閤記」
...敵の出動路にあたる江北の各要地を巡視して...
吉川英治 「新書太閤記」
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