...殿軍は午後十二時となりて發足す...
大町桂月 「川越夜行記」
...殿軍を果たして、今ここへ、追いついてきた張飛だった...
吉川英治 「三国志」
...道ばたに殿軍(しんがり)していたため...
吉川英治 「三国志」
...最後まで四人の前に殿軍(しんがり)していたため...
吉川英治 「三国志」
...馬岱(ばたい)と姜維(きょうい)のふた手を殿軍(しんがり)に選び...
吉川英治 「三国志」
...退くに従って殿軍(しんがり)の兵力を強化しているな...
吉川英治 「三国志」
...必死な殿軍(しんがり)をつとめておりますが……」まもなく烏山修理亮(しゅりのすけ)...
吉川英治 「私本太平記」
...味方の殿軍(しんがり)三十騎も追いついてきたが...
吉川英治 「私本太平記」
...自分から殿軍(しんがり)をひきうけて...
吉川英治 「新書太閤記」
...退くのだ」殿軍(しんがり)をいいつかった柴田勝家や氏家卜全(うじいえぼくぜん)などは...
吉川英治 「新書太閤記」
...殿軍(しんがり)の殿軍をいたしまする...
吉川英治 「新書太閤記」
...明智勢と殿軍(しんがり)のあいだに血戦が捲き起されていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...「毛利方に何の異状も見えないか」を殿軍(しんがり)の森勘八に問い合わさせた...
吉川英治 「新書太閤記」
...殿軍(しんがり)を構え...
吉川英治 「新書太閤記」
...一部の殿軍(しんがり)をのこし...
吉川英治 「新書太閤記」
...前田方の殿軍(しんがり)...
吉川英治 「新書太閤記」
...しっぱらい(殿軍(しんがり))の任は...
吉川英治 「新書太閤記」
...天来のような騒(ざわ)めきが殿軍(しんがり)からつたわって来た...
吉川英治 「新・水滸伝」
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