例文・使い方一覧でみる「殊のほか」の意味


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...我々には異国にいることが殊のほか強く感じられた...   我々には異国にいることが殊のほか強く感じられたの読み方
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」

...殊のほか絵画に御興深くあらせられるように拝されました...   殊のほか絵画に御興深くあらせられるように拝されましたの読み方
上村松園 「画筆に生きる五十年」

...将軍家に於いては殊のほかお喜びなされて...   将軍家に於いては殊のほかお喜びなされての読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...御叡慮殊のほか御歎息の由を申伝へしめあそばしましたさうで...   御叡慮殊のほか御歎息の由を申伝へしめあそばしましたさうでの読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...芭蕉は殊のほかこの湖國の風景を愛(め)でて...   芭蕉は殊のほかこの湖國の風景を愛でての読み方
近松秋江 「湖光島影」

...殊のほか手代の気に入ってしまったので...   殊のほか手代の気に入ってしまったのでの読み方
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」

...二私の生れる時には母は殊のほかの難産で...   二私の生れる時には母は殊のほかの難産での読み方
中勘助 「銀の匙」

...マニーロフは殊のほか満足らしく...   マニーロフは殊のほか満足らしくの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...殊のほか無気になつて話し合ふことすらあつた...   殊のほか無気になつて話し合ふことすらあつたの読み方
牧野信一 「環魚洞風景」

...そして父はこれを殊のほかに喜んだのであった...   そして父はこれを殊のほかに喜んだのであったの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...貴族たちの参会するもの殊のほか大勢だったので...   貴族たちの参会するもの殊のほか大勢だったのでの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...殊のほかな幸いだがと...   殊のほかな幸いだがとの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...叡覧(えいらん)あって龍顔(りゅうがん)殊のほか御うるわしく...   叡覧あって龍顔殊のほか御うるわしくの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...一室にやすんでいた柴田勝豊は殊のほか驚いて...   一室にやすんでいた柴田勝豊は殊のほか驚いての読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...その折、祖父の石舟斎が、加藤清正に、「兵庫儀は、殊のほか、短慮者でござれば、いかような落度(おちど)があろうとも、死罪三度までは、おゆるしありたい」と、頼んで約束したという...   その折、祖父の石舟斎が、加藤清正に、「兵庫儀は、殊のほか、短慮者でござれば、いかような落度があろうとも、死罪三度までは、おゆるしありたい」と、頼んで約束したというの読み方
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」

...殊のほか短慮者ゆえ...   殊のほか短慮者ゆえの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...――いつぞやも、わしはこれを自慢に持って、寺社奉行の山寺源太夫様のところへ行き、お見せしたところ、殊のほか、お褒(ほ)めに預かった...   ――いつぞやも、わしはこれを自慢に持って、寺社奉行の山寺源太夫様のところへ行き、お見せしたところ、殊のほか、お褒めに預かったの読み方
吉川英治 「山浦清麿」

...殊のほか珍重されるのである...   殊のほか珍重されるのであるの読み方
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」

「殊のほか」の読みかた

「殊のほか」の書き方・書き順

いろんなフォントで「殊のほか」


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一足跳び   しめつけ   老眼  

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