...「次韻」が熟語ではありません...
...それに次韻(じいん)してくださいまし...
田中貢太郎 「断橋奇聞」
...なお着京以来聞き噛った時事の問題に渉る詩などを見せたり互に次韻をしあったりして...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...先生は直ちに次韻して唐紙へ揮毫せられた...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...そして私へも次韻せよとの事であったが...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...しかも無理やりに請求して次韻(じいん)などさすことはよくないことと予(かね)てより思ふて居た...
正岡子規 「病牀六尺」
...「過神辺駅、訪菅先生夕陽黄葉村舎、柴門茅屋、茂園清流、入其室則窓明軒爽、対山望田、甚瀟灑矣、先生有詩、次韻賦呈...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「石崎士整与諸子同千秋亭賞月、題詩扇面、携来見示、即次韻...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...蘭軒は長川正長(ながかはせいちやう)の菊の詩に次韻した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」次韻は茶山の集中江戸に於ける最初の詩である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「七月看小西湖荷花、帰路訪伊沢憺父、余与憺父狩谷卿雲諸子、曾作此賞、距今十一年矣、憺夫有詩、次韻以答...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...蘭軒は又次韻して答へた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...霞亭は朱子に次韻した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...前に出した阿部正精の辞職の詩に次韻した九首も其中にある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」「公作(こうのさく)御次韻(ごじゐん)御前へ出候由...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...次韻は別而出来兼候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「花堤夜色淡生烟」云々の次韻の詩がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...そして主人の詩に次韻して贈つた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「嘉永四辛亥十月廿四日、与立夫魯直酔梅家弟柏軒、同訪高滝大夫旅館、此日大夫遊篠池、有詩次韻...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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