例文・使い方一覧でみる「梯子段」の意味


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...彼は梯子段(はしごだん)をあがりながら...   彼は梯子段をあがりながらの読み方
田中貢太郎 「女の首」

...甚だしきは梯子段(はしごだん)の中途や...   甚だしきは梯子段の中途やの読み方
谷崎潤一郎 「痴人の愛」

...彼の足が一歩々々梯子段を昇(のぼ)って行くほど...   彼の足が一歩々々梯子段を昇って行くほどの読み方
谷崎潤一郎 「武州公秘話」

...二階への梯子段の上り口のところで...   二階への梯子段の上り口のところでの読み方
豊島与志雄 「男ぎらい」

...梯子段を上りきって...   梯子段を上りきっての読み方
豊島与志雄 「反抗」

...便所に向つた梯子段の下に女が五六人「お二階の南京さんにからかつてやりましようと云つて居た...   便所に向つた梯子段の下に女が五六人「お二階の南京さんにからかつてやりましようと云つて居たの読み方
長塚節 「土浦の川口」

...作の方ではいったん起(た)って梯子段(はしごだん)の傍(そば)まで行って...   作の方ではいったん起って梯子段の傍まで行っての読み方
夏目漱石 「彼岸過迄」

...広い梯子段を見おろしました...   広い梯子段を見おろしましたの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...梯子段の下に寝ているあっしの身体を跨(また)いで...   梯子段の下に寝ているあっしの身体を跨いでの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...梯子段の下には小僧が二人...   梯子段の下には小僧が二人の読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...出世の梯子段(はしごだん)の一つと思ひ...   出世の梯子段の一つと思ひの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...二階の梯子段(はしごだん)の下の六畳で...   二階の梯子段の下の六畳での読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...主人勘十郎が刺されて居る梯子段の下へ...   主人勘十郎が刺されて居る梯子段の下への読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...あなたは梯子段を拭いてね...   あなたは梯子段を拭いてねの読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...早く梯子段を駈けのぼつて……お化けなんてゐやあしないわよ...   早く梯子段を駈けのぼつて……お化けなんてゐやあしないわよの読み方
牧野信一 「海棠の家」

...すぐ梯子段の近くにいた岡島八十右衛門が駈け下りてゆく...   すぐ梯子段の近くにいた岡島八十右衛門が駈け下りてゆくの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...梯子段へよりかかった...   梯子段へよりかかったの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...梯子段(はしごだん)を降りてきた庄次郎へ...   梯子段を降りてきた庄次郎への読み方
吉川英治 「松のや露八」

「梯子段」の読みかた

「梯子段」の書き方・書き順

いろんなフォントで「梯子段」


ランダム例文:
無彩色   未完成   祈年  

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