...芭蕉は「虚栗(みなしぐり)」(天和三年上梓)の跋(ばつ)の後に「芭蕉洞桃青」と署名してゐる...
芥川龍之介 「芭蕉雑記」
...中華亭(ちうくわてい)の娘(むすめ)が運(はこ)ぶ新栗(しんぐり)のきんとんから...
泉鏡太郎 「麻を刈る」
...即ち、群馬県邑楽郡では、地元渡瀬村の小林偵七郎、同善吉、家富元吉、原金次郎、木村勇吉、谷津保三郎、その西隣りの多々良村から田野入利三郎、亀井朋治、東隣り大島村からは小山孝八郎、佐山文随、大出喜平、青木金次郎、西谷田村からは荒井嘉平、松本吉蔵、野中彦四郎、永島与八、栃木県では、渡瀬村の対岸にあたる吾妻村から庭田恒吉、同清四郎、同駒吉、桜井与惣治、阿部滝三郎、野村千代蔵、海原忠吉、横塚治三久、佐取安次郎、丸山浪次郎、右岸の久野村から室田忠七、稲村忠蔵、同与市、稲毛教次郎、磯直吉、持斎茂吉、同一作、さらに上流の毛野村から岩崎佐十、同弥八、秋山和助、吾妻村の東隣の植野村から関口幸八、小野政吉、岡田孝吾、谷元八、栗原宰次郎、その下流で大島村の対岸の界村から糸井藤次郎、同弁吉、茂呂宗次郎、同平吉、福地直八、野口春蔵、矢島幸作、さらに犬伏町から山崎次郎、小林孫平、小関栄吉、以上五十余名であった...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...栗原は両脚をヒキずるように上へあがった...
徳永直 「工場新聞」
...栗色の毛なみはつやつやとして...
豊島与志雄 「長彦と丸彦」
...火中に栗を拾わねばならぬ羽目(はめ)とは違い...
中里介山 「大菩薩峠」
...目黒の栗飯屋、時分どきで、不動様詣りの客が相当立て込んでおります...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...何か大事なもの――どうせ金目のものじゃあるまいが、――人様から預かるか何かして持っちゃいないか」「大した品じゃありませんが、たった一つ心当りがあります」ガラッ八は、目黒の栗飯屋で、大店の嫁といった若い美しい女から――平次親分さんへ渡すようにと結び文を頼まれたことを話しました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...同じ目黒の栗飯屋で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...あのときに、ピストルがあったら、おりゃあ、また、追いつめられて、「蝮一(まむしいち)」を殺したときのように、友田喜造か、栗田銀五かを、やっとったかも知れんなあ...
火野葦平 「花と龍」
...汝の国許に大栗ほどの悍馬ありやと...
南方熊楠 「十二支考」
...孫は新都善售(ぜんしう)の漢方医として栗園と並称せられた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...語る文句が四つとか五つとかあるといって「きまん長者」「せんだん栗毛物語」「まんのう長者物語」など...
柳田国男 「故郷七十年」
...栗林の中へはいり...
山本周五郎 「菊千代抄」
...イガ栗頭の江馬兆策に扮した俳優が腰をかけている...
夢野久作 「二重心臓」
...共に駆けて来た栗山善助や母里太兵衛たちは...
吉川英治 「黒田如水」
...道はこれから宇治郡(うじごおり)醍醐村(だいごむら)の南小栗栖(みなみおぐるす)へ通じている...
吉川英治 「新書太閤記」
...近道の団栗坂(どんぐりざか)を下って送っていった...
吉川英治 「野槌の百」
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