...彼は栄辱の瞬間を迎えた...
...栄辱的な勝利を収める...
...この作品は作者の栄辱を称えたものだ...
...栄辱を手にするために、彼は必死に努力してきた...
...大統領からの栄誉と栄辱の贈呈式が行われた...
...たとい身に墨染(すみぞめ)の衣(ころも)を纒(まと)わざるも心は全く浮世(うきよ)の栄辱(えいじょく)を外(ほか)にして片山里(かたやまざと)に引籠(ひきこも)り静に余生(よせい)を送るの決断(けつだん)に出でたらば...
石河幹明 「瘠我慢の説」
...すなわち人の成敗栄辱を以て...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...国の安危栄辱(あんきえいじょく)のかかる大切なる時機であるという事は...
大隈重信 「憲政に於ける輿論の勢力」
...目下起っているところの我が国家の安危栄辱に関するこの戦争である...
大隈重信 「東亜の平和を論ず」
...寧(いずく)んぞ栄辱に因りて初心に負かんや」と...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...吾が公の栄辱に係(かか)わる...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...栄辱得喪(えいじょくとくそう)のわれに逼(せま)る事...
夏目漱石 「草枕」
...栄辱(えいじょく)得失もここに至っては一場の夢に過ぎない...
西田幾多郎 「我が子の死」
...その栄辱をも預かることあるものなれば...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...人の心事とその喜憂(きゆう)栄辱(えいじょく)との関係もまた斯(かく)のごとし...
福沢諭吉 「旧藩情」
...喜憂栄辱は常に心事に従(したがっ)て変化するものにして...
福沢諭吉 「旧藩情」
...今は則(すなわ)ち一国の栄辱に関して...
福沢諭吉 「日本男子論」
...各藩相互に自家の利害(りがい)栄辱(えいじょく)を重んじ一毫(いちごう)の微(び)も他に譲(ゆず)らずして...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
...是非も曲直も栄辱も窮達も叔母もお勢も我の吾(われ)たるをも何もかも忘れてしまって...
二葉亭四迷 「浮雲」
...栄辱(えいじょく)の憤恨(ふんこん)...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...一身一族の栄辱(えいじょく)を捨て...
山本周五郎 「花も刀も」
...碁局(ききょく)に似たり世人黒白(こくびゃく)して分れ往来に栄辱(えいじょく)を争う「おうい...
吉川英治 「三国志」
...われは汝と栄辱(えいじょく)を倶(とも)にし...
吉川英治 「三国志」
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