...死は其人の生を根柢から虚無に歸せしめるからである...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...此等のものが人の魂に根柢からの戰慄を與へるからである...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...第三は学問が有つ世界形象が如何なる根柢の上に成り立っているか――科学的世界の基礎――を説明する...
戸坂潤 「科学方法論」
...何となれば根柢的・批判的・方法に於てのみ...
戸坂潤 「科学方法論」
...又学問性概念が歴史社会的根柢を有ったことを憶い起こそう)...
戸坂潤 「科学方法論」
...学問の分類がより根柢的・性格的であるためには...
戸坂潤 「科学方法論」
...割合好き嫌いをしない彼の肉体的食欲が案外根柢となっているかも知れない...
戸坂潤 「思想としての文学」
...それにも拘らず物理学の根柢或いは頂点に力学なるものが控えている...
戸坂潤 「辞典」
...文化を貫く科学的精神の根柢だ...
戸坂潤 「哲学の現代的意義」
...根柢から! そして生き甲斐を感じる事は愚か...
長與善郎 「青銅の基督」
...高等學校在學の頃から歐洲文學の根柢(こんてい)に横(よこた)はる二つの寶庫(聖書と希臘(ギリシア)神話)をいつか機會を見て思ふまゝ熟覽して置きたいといふ希望を抱いてゐましたが...
夏目漱石 「『傳説の時代』序」
...むしろそれの根柢として...
三木清 「科学批判の課題」
...ロゴスとしての歴史はその根柢に於て史觀によつて規定され...
三木清 「歴史哲學」
...その根柢をなすものは明かになほこの種の見方である**...
三木清 「歴史哲學」
...且つ又久保田君の思想の根柢には...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...不安が真面目にさせる根柢のモーティヴであったと思う...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...その人への愛を今自分は根柢(こんてい)から捨てねばならぬと御息所は考えた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...根柢(こんてい)もなく取越し苦労をしているのではない」「どうして急にそんなことを考えだしたのか...
吉川英治 「鳴門秘帖」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
