...彼女は柔弱な体つきで、寒い日にはいつも風邪をひいている...
...この国の柔弱な法律は犯罪者に手ごわい刑罰を与えることができない...
...韓国式柔道は打撃技術を封じて距離を取ることが特徴で、柔弱な相手にも対応できる...
...内面が柔弱な人ほど、優しさや寛大さに溢れていると思う...
...セキュリティ対策が柔弱だと、ハッカーによる攻撃を受けやすくなってしまう...
...世はチャレス第二世の柔弱淫縦腐敗の世となり...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...卿(おまひ)の艶麗(あてやか)さが俺(おれ)を柔弱(にうじゃく)にならせて...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...柔弱な自分を奮い立たせるようで...
外村繁 「澪標」
...この柔弱な時代にだれがもってるだろうか? 率直な正しい批評は...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...こう見えても僕は身分が好(い)いんだからね」「だから柔弱(にゅうじゃく)でいけない...
夏目漱石 「二百十日」
...其目的彼の如く、其性質此の如くなるを以て、鎌倉滅亡の後に及びては、彼の柔弱にして、決断もなく、智略もなく、唯詩歌管絃にのみ巧みなる婦女子の如き無功の公家原、祈祷をなせし僧侶、及び嬖妾等が、第一に恩賞と高官とを占め、廟堂の上に充満し、諸国の荘園を拝領して、又武夫を補すべき任もなく、武士に給ふべき地もなし...
蜷川新 「天皇」
...伜は柔弱(にうじやく)な生れで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それを聽くと紀の國屋信兵衞、實は私も武家になり度いのが生涯の望み、私は年寄、伜は柔弱、二本手挾(たばさ)む望もないが、幸ひ娘のお玉は氣象者、顏容(かたち)も親の口からは申し憎いが先づ十人並に勝れて生れついて居る...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...まだいささか柔弱の趣きですナ...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...柔弱の中にとろけ腐りたれば...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...だからただの同級生は私を柔弱なヤツと思ったかもしれないが...
柳田国男 「故郷七十年」
...武士には柔弱すぎるとも見える...
吉川英治 「美しい日本の歴史」
...生来兄重蔵とは打って変って柔弱者でござったが...
吉川英治 「剣難女難」
...――あの前髪振袖の柔弱者が...
吉川英治 「剣難女難」
...柔弱な青侍とのみ思っていた十兵衛が...
吉川英治 「新書太閤記」
...一門の勇将や柔弱な公達や...
吉川英治 「随筆 新平家」
...一見して思わせる程度の柔弱な扮装(いでたち)なのである...
吉川英治 「宮本武蔵」
...貴さまは柔弱でいかん」というのが毎度のお談義の主題であったようである...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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