例文・使い方一覧でみる「未だ」の意味


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...日本は未だ世界に於てそれだけの地歩を占めていない...   日本は未だ世界に於てそれだけの地歩を占めていないの読み方
大隈重信 「世界平和の趨勢」

...どちらも未だ出版にならぬのか...   どちらも未だ出版にならぬのかの読み方
大杉栄 「獄中消息」

...未だ十和田湖を見たるものと云ふべからざる也...   未だ十和田湖を見たるものと云ふべからざる也の読み方
大町桂月 「十和田湖」

...うんと苦しむがいゝさ」と蓬亭は底力のある聲で十風に言つてそれから三藏の方を振向き「五十嵐はこれでも未だ自分で苦しむだけの勇氣があるが...   うんと苦しむがいゝさ」と蓬亭は底力のある聲で十風に言つてそれから三藏の方を振向き「五十嵐はこれでも未だ自分で苦しむだけの勇氣があるがの読み方
高濱虚子 「俳諧師」

...世界の誰の作品の中にも未だはっきり具現せられて居りません...   世界の誰の作品の中にも未だはっきり具現せられて居りませんの読み方
太宰治 「風の便り」

...未だ眼の鋭くない吾々初學者に取つては恐らく此れ程いゝ材料はあるまい...   未だ眼の鋭くない吾々初學者に取つては恐らく此れ程いゝ材料はあるまいの読み方
寺田寅彦 「寫生紀行」

...未だまだ大阪特有の品で...   未だまだ大阪特有の品での読み方
直木三十五 「大阪を歩く」

...これは未だ僕がその筋に建議した訳ではないが...   これは未だ僕がその筋に建議した訳ではないがの読み方
新渡戸稲造 「教育の目的」

...未だかつて死体があがったためしがないという深い吸込孔のある湖水がいくつかある...   未だかつて死体があがったためしがないという深い吸込孔のある湖水がいくつかあるの読み方
久生十蘭 「肌色の月」

...ゆえに未だ文明の域に至らず...   ゆえに未だ文明の域に至らずの読み方
福沢諭吉 「文明教育論」

...これじゃ未だ未だ途中だ...   これじゃ未だ未だ途中だの読み方
二葉亭四迷 「私は懐疑派だ」

...声は未だ治らない...   声は未だ治らないの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...七郎には未だこんなことは限りもなく数へられた...   七郎には未だこんなことは限りもなく数へられたの読み方
牧野信一 「月下のマラソン」

...未だ望みを持ちながら切りに待つた...   未だ望みを持ちながら切りに待つたの読み方
牧野信一 「その日のこと〔『少年』〕」

...未だ互ひにムツとして頑固に反ツ方を向いてゐた...   未だ互ひにムツとして頑固に反ツ方を向いてゐたの読み方
牧野信一 「毒気」

...未だ如月の夢深い曙の波を蹴立てゝ...   未だ如月の夢深い曙の波を蹴立てゝの読み方
牧野信一 「緑の軍港」

...「未だ帰りませんで……...   「未だ帰りませんで……の読み方
眞山青果 「茗荷畠」

...文部省でしきりに云つてゐる日本の標準語にさへ未だなつてゐないのである...   文部省でしきりに云つてゐる日本の標準語にさへ未だなつてゐないのであるの読み方
吉川英治 「折々の記」

「未だ」の読みかた

「未だ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「未だ」

「未だ」の英語の意味


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