...彼は朝臣の家系だと聞いた...
...朝臣には由緒ある歴史がある...
...彼女は朝臣家に嫁いだそうです...
...天皇のお供をする朝臣たち...
...彼は現代でも朝臣の肩書きを持っている...
...実方(さねかた)の朝臣...
芥川龍之介 「俊寛」
...和銅五年正月二十八日正五位の上勳五等 太の朝臣安萬侶一...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...はる/″\と人訪(と)ふ約や月の秋八月二十日 神戸駅前相生(あいおい)町、三ツ輪亭南店に牛鍋をつゝき、それより泊月、鍋平朝臣、年尾(としお)、立子、友次郎と共に岡山に矢野蓬矢(ほうし)を訪ふ...
高浜虚子 「五百五十句」
...仲章朝臣之を注し出して献覧せしむ...
太宰治 「右大臣実朝」
...内蔵頭忠綱朝臣勅使として下向す...
太宰治 「右大臣実朝」
...それこそ業平の朝臣のやうに...
田山花袋 「道綱の母」
...朝臣(てうしん)か...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...すぐれた物とされている以前の朱雀(すざく)院の法を原則にして公忠朝臣(きんただあそん)が精製したといわれる百歩(はくぶ)の処方などを参考として作った物は...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...魏の朝臣はどうすることもできなかったが...
吉川英治 「三国志」
...日野俊基朝臣でいらっしゃいましょうが」「うぬっ」菊王は...
吉川英治 「私本太平記」
...「うぬっ」体に風を切らせて、「日野朝臣っ、待て」と、彼も追った...
吉川英治 「私本太平記」
...死んだ俊基朝臣とは何の縁故もあるのではあるまい...
吉川英治 「私本太平記」
...以前ここへお訪ねあった日野朝臣などと...
吉川英治 「私本太平記」
...兄上」末弟の宗業朝臣(むねなりあそん)が...
吉川英治 「親鸞」
...「六条の朝臣(あそん)らしゅうござります」側近がささやくと...
吉川英治 「親鸞」
...さる朝臣の衣裳を盗みだして...
吉川英治 「平の将門」
...居合せた皇子や朝臣たちも...
吉川英治 「平の将門」
...生れながらの家門や栄達の保証に恃(たの)みきっていた宋家の朝臣や武人たちは今更のように...
吉川英治 「人間山水図巻」
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