例文・使い方一覧でみる「有り様」の意味
スポンサーリンク...刈り入れをした後のその有り様は刈り込みをした頭のようだった... 
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...十六 夜の光景日の入る時の有り様を見たものは...
シモン・ニューコム 黒岩涙香訳 「暗黒星」
...六十一 更に夜半以後の有り様は又凄絶だ...
シモン・ニューコム 黒岩涙香訳 「暗黒星」
...疑いなく我々がその進化の有り様を充分に理解していないことによる...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...創作および翻訳の探偵小説全集が出版されるという有り様であった...
平林初之輔 「昭和四年の文壇の概観」
...どこにも光が見えない有り様だ...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「四日闇夜」
...関係の無いものは無いというような有り様となる...
三上義夫 「芸術と数学及び科学」
...その発展は益々進んで停止するところを知らざるがごとき有り様となったのである...
三上義夫 「芸術と数学及び科学」
...ギリシアに及ぶことのできなかったローマで数学や諸科学がかくのごとき有り様であったというのも...
三上義夫 「芸術と数学及び科学」
...ただ種子を播いて培って刈り取りさえすればよいという有り様であるから...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...全く著者が版木を負担しなければならない有り様であった...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...数学者が相率いて詩人となるというような有り様にもなったのである...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...日本で実験科学がこんな有り様にあったことは...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...どうしてこんなに主客転倒の有り様になったのであろうか...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...一世を風靡するという有り様となった...
三上義夫 「和算の社会的・芸術的特性について」
...専門算家以外にはほとんど知らるるところもないという有り様であった...
三上義夫 「和算の社会的・芸術的特性について」
...諸算家すらも顧みないほどの気の毒な有り様であった...
三上義夫 「和算の社会的・芸術的特性について」
...盛にベルや笛を鳴らして催促をする有り様は...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
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