...「旧記」には、歴史書の一種「日本書紀」など、古代の歴史資料が含まれる...
...「旧記」を読んで、古代の政治や文化について勉強する...
...「旧記」の中には、天皇の即位や重要な出来事が記されている...
...「旧記」は、日本の歴史を学ぶ上で必読の書である...
...「旧記」には、日本の原風景や神話伝説が書き記されている...
...生憎(あいにく)旧記には...
芥川龍之介 「芋粥」
...旧記の記者の語を借りれば...
芥川龍之介 「羅生門」
...時に系図座保存の旧記数十巻を御取寄せ謄写を命ぜらる...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...其旧記(きうき)の中(なか)に元文五年庚申(今より百年まへ)正月廿三日暁(あかつき)...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...支那の旧記は、黄帝と蚩尤との争に就て、記する所多し...
高木敏雄 「比較神話学」
...旧記に天下の絶景と書かれたのは此の道のことである...
知里真志保 「あの世の入口」
...その翌日からわたしは早速新曲の資材となるべき事蹟(じせき)を求めたいと例の『燕石十種(えんせきじっしゅ)』を始めとして国書刊行会飜刻本(ほんこくぼん)の中に蒐集(しゅうしゅう)された旧記随筆をあさり初めた...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...考証家島田筑波氏が旧記を調査した小冊子を公刊した事とによって...
永井荷風 「深川の散歩」
...直温は夙(はや)く旧記の矛盾に心付いたので...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わたくしは浜野氏に請うて旧記を検してもらつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...いわゆる伝記は今存ずる所の『津軽藩旧記伝類』ではあるまいか...
森鴎外 「渋江抽斎」
...由来記や旧記の録するところに依(よ)れば...
柳田国男 「海上の道」
...奄美大島の『旧記』にも誌(しる)されているが...
柳田国男 「海上の道」
...前に掲げた『旧記帳』の記事にすぐ続いて...
柳田国男 「海上の道」
...岩国藩の旧記に誌(しる)されていて...
柳田国男 「海上の道」
...近ごろ『仙台叢書』の一部として覆刻した『東藩野乗』という旧記には...
柳田国男 「雪国の春」
...『吉野記』『吉野文』などという旧記のことが...
柳田国男 「雪国の春」
...緋の袴に白袖の神の仕(つか)え女(め)が「――かもめの群れ居たるによく似たり」と旧記にもあるほどたくさんにいたらしい...
吉川英治 「随筆 新平家」
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