...「旧記」には、歴史書の一種「日本書紀」など、古代の歴史資料が含まれる...
...「旧記」を読んで、古代の政治や文化について勉強する...
...「旧記」の中には、天皇の即位や重要な出来事が記されている...
...「旧記」は、日本の歴史を学ぶ上で必読の書である...
...「旧記」には、日本の原風景や神話伝説が書き記されている...
...生憎(あいにく)旧記には...
芥川龍之介 「芋粥」
...旧記によれば、慶長十五年に当時の足尾郷の農民で治部、内蔵という両名がはじめて鉱脈を発見し、領主の日光座禅院座主の許しを得て試鑿したのにはじまるということだが、明治十年代になってなぜ鉱毒の被害を見るようになったのか...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...此火寛文年中始(はじめ)て出(いで)しと旧記(きうき)に見えたれば...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...其旧記(きうき)の中(なか)に元文五年庚申(今より百年まへ)正月廿三日暁(あかつき)...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...風もやみ雪もはれて事なく葬式をいとなみけりと寺の旧記にのこれり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...猶太旧記に見ゆる...
高木敏雄 「比較神話学」
...旧記に天下の絶景と書かれたのは此の道のことである...
知里真志保 「あの世の入口」
...その翌日からわたしは早速新曲の資材となるべき事蹟(じせき)を求めたいと例の『燕石十種(えんせきじっしゅ)』を始めとして国書刊行会飜刻本(ほんこくぼん)の中に蒐集(しゅうしゅう)された旧記随筆をあさり初めた...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...考証家島田筑波氏が旧記を調査した小冊子を公刊した事とによって...
永井荷風 「深川の散歩」
...これ旧記にいふところの小石川の流にして今はわづかに窮巷の間を通ずる溝(こうこう)となれり...
永井荷風 「礫川※[#「彳+淌のつくり」、第3水準1-84-33]※[#「彳+羊」、第3水準1-84-32]記」
...旧記に見る所の実朝(さねとも)の墓も今は尋ぬべきよすがもなし...
永井荷風 「礫川※[#「彳+淌のつくり」、第3水準1-84-33]※[#「彳+羊」、第3水準1-84-32]記」
...家に伝わる旧記の中から...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...わたくしは浜野氏に請うて旧記を検してもらつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...東部下野(しもつけ)は自分の家に関係があるからしばしばその旧記に目を触れているが...
柳田国男 「家の話」
...『仲里旧記(なかざときゅうき)』がただ一つ...
柳田国男 「海上の道」
...後に出た漢文の『琉球国旧記』にも省略して...
柳田国男 「海上の道」
...何分にも是と前に挙げた『旧記帳』の記事との間には...
柳田国男 「海上の道」
...近ごろ『仙台叢書』の一部として覆刻した『東藩野乗』という旧記には...
柳田国男 「雪国の春」
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