...敝履(うけぐつ)のはためきや...
薄田淳介 「白羊宮」
...つまらなくなって来ると敝履(へいり)の如く捨ててかえりみないという傾向がございますようで...
太宰治 「男女同権」
...敝履(へいり)の如く棄て去るのが多いものであるが...
新渡戸稲造 「ソクラテス」
...あたかも敝履(へいり)の如くなりき...
福田英子 「妾の半生涯」
...君臣の契(ちぎ)りすら敝履(へいり)のごとく捨て去る人間もいる乱世に...
吉川英治 「新書太閤記」
...世界的文豪としての輝かしい名声を敝履(へいり)の如く棄て...
米川正夫 「クロイツェル・ソナタ」
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