...按ずるに、蛾蛾同韻(ががどうゐん)(五何反)なれば相通(あひつう)じて往々(わう/\)書見(しよけん)す...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...備後が云うには、今此の城をお開きなさるのは、中々勿体(もったい)のうござります、某按ずるに、我等三人のうち一人を伏見へ遣わされ、一往理(ことわり)をお盡しなされては如何、もしその上にも御承引なく、討手が向って来るようであったら、我々真っ先に討って出て花々しき合戦をなし、叶(かな)わぬ時節到来せば、その時お腹を召され給うとも何の仔細か候べきと云う...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...つらつら按ずるに...
久生十蘭 「魔都」
...按ずるにこれはいつか中国へはいった外国産であろうと思う...
牧野富太郎 「植物一日一題」
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牧野富太郎 「植物一日一題」
...按ずるに此たけしまは近江なる湖中に有多氣島のことをよみしものか...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...(弘按ずるに、官に此村川、大谷兩人が呈せしと云へる此島の事を書し書有るよし聞り...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...按ずるに古くは子(ね)の権現といえりしを...
南方熊楠 「十二支考」
...系譜を按ずるに、伊沢氏に四家がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...按ずるに成美は出仕を命ぜられた後に...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...按ずるに斎は識語を作るに当つて名(めい)を其子に藉りたのであらう...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...按ずるに四月十三日は藩の東役を命じた日であらう...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...按ずるに伊沢氏の園内には初より桜が多かつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...按ずるに文政己卯は柏軒甫(はじめ)て十歳で...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...按ずるに柏軒と妾(せふ)春とは中橋に留まり...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...按ずるに所謂入門者は概(おほむね)皆医であらう...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...按ずるに乙卯は竜池の歿する前年で...
森鴎外 「細木香以」
...按ずるに将軍は今から後...
吉川英治 「三国志」
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