...刀ものは持合せました...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...経済界は勿論政治上に於ても経済界と持合つて注意して行かないと日本は立遅れをすると云ふ事が考へられる...
井上準之助 「最近欧米に於ける財政経済事情」
...神様をも伯父さんに持合はせてゐないから...
薄田泣菫 「茶話」
...その翌日(あくるひ)これまで図書館に持合はさなかつたモウパツサン全集の英訳を丸善に註文したといふ事だ...
薄田泣菫 「茶話」
...それは幸野楳嶺(かうのばいれい)の幅(ふく)を持合せて居る男が...
薄田泣菫 「茶話」
...こんな時間(ま)に合せの笑ひを持合せてゐたので...
薄田泣菫 「茶話」
...」博士は早速持合せた洋杖で地面に...
薄田泣菫 「茶話」
...プールも大して愉快な知らせを持合わせなかった...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...彼は重いほど持合はせてゐるわけでもなかつた...
武田麟太郎 「釜ヶ崎」
...その点で親譲りの型を変えよう等という神経の持合せのない男としか見えない...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「サレーダイン公爵の罪業」
...星の世界には悪い黴菌がいないために黴菌に対する抗毒素を持合わせない彼(か)の星の住民は...
寺田寅彦 「変った話」
...西鶴の作品についてはつい近年までわずかな知識さえも持合せなかった...
寺田寅彦 「西鶴と科学」
...ということについても全然なんらの知識も持合わせていない...
寺田寅彦 「鴫突き」
...庸三は持合せの金も少なかったし...
徳田秋声 「仮装人物」
...武術なんぞの素養は薬にしたくも持合わせていないことは...
中里介山 「大菩薩峠」
...それに悪いことには少しばかりの才能を持合せていたので...
三木清 「語られざる哲学」
...然るべき剃刀の持合せもございません...
レスコーフ Nikolai Semyonovich Leskov 神西清訳 「かもじの美術家」
...持合せておりますのは...
レスコーフ Nikolai Semyonovich Leskov 神西清訳 「かもじの美術家」
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