例文・使い方一覧でみる「抜け目なく」の意味


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...抜け目なく眼をくばりつづけていたことはいうまでもないが...   抜け目なく眼をくばりつづけていたことはいうまでもないがの読み方
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」

...抜け目なく見える人間で...   抜け目なく見える人間での読み方
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」

...マダムとして手きびしく抜け目なく店を取りしきっているその照子は...   マダムとして手きびしく抜け目なく店を取りしきっているその照子はの読み方
高見順 「いやな感じ」

...抜け目なくやっておくれ...   抜け目なくやっておくれの読み方
太宰治 「新ハムレット」

...そう云う風に抜け目なく立ち廻(まわ)って行かれることが...   そう云う風に抜け目なく立ち廻って行かれることがの読み方
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」

...たぶん抜け目なくやってくれたものと...   たぶん抜け目なくやってくれたものとの読み方
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」

...抜け目なく問題を持ちかけてしまいました――「では伺いますが...   抜け目なく問題を持ちかけてしまいました――「では伺いますがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...ということは抜け目なくいわないでおいた...   ということは抜け目なくいわないでおいたの読み方
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「火夫」

...それとも抜け目なく贈収賄の手でゆくか...   それとも抜け目なく贈収賄の手でゆくかの読み方
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」

...我々は一般的に抜け目なく...   我々は一般的に抜け目なくの読み方
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」

...しかも抜け目なく馳(は)せまわっていた...   しかも抜け目なく馳せまわっていたの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...リアルト号・別名コンフェティ号は二度と走っちゃならない」ガンター調教師が抜け目なくウィンクして了解...   リアルト号・別名コンフェティ号は二度と走っちゃならない」ガンター調教師が抜け目なくウィンクして了解の読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「悪の帝王」

...それによって抜け目なく行動するのだから...   それによって抜け目なく行動するのだからの読み方
牧逸馬 「チャアリイは何処にいる」

...抜け目なく利用し得るようになる...   抜け目なく利用し得るようになるの読み方
夢野久作 「東京人の堕落時代」

...抜け目なく巧みに賞めてある...   抜け目なく巧みに賞めてあるの読み方
夢野久作 「東京人の堕落時代」

...政局の機微なども抜け目なく感じとっている彼だった...   政局の機微なども抜け目なく感じとっている彼だったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...ここでも抜け目なく宿引(やどひ)きや土産物屋が関(せき)を作っている...   ここでも抜け目なく宿引きや土産物屋が関を作っているの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...一 今夜のうちに、両替屋の佐渡平の店を訪れて、為替札(かわせふだ)の実否を調べておくこと一 同時に、主人の佐渡屋和平は、鷺江お雪の笛の門人であり、かつ彼女の殺害された十五夜の同日、麻布(あざぶ)の家で死体となっていた町人に相違なければ、この件も、同時に、再吟味をとること一夜半(よなか)には、加山、波越の両名にて、ふたたび博物会の蝋人形の囲い場を見張ること一 明朝、寝込みに、或いは都合によって夕刻、すべての証拠がため整い次第に、東儀与力自身、奉行直筆(じきひつ)の差紙(さしがみ)をふところにして、富武五百之進(いおのしん)の屋敷に赴き、塙郁次郎を御用拉致(らち)することなお細かい手配りや注意については、羅門塔十郎が剃刀(かみそり)で断(た)つように、きびきびと、抜け目なく、頭脳(あたま)のいい指図をした...   一 今夜のうちに、両替屋の佐渡平の店を訪れて、為替札の実否を調べておくこと一 同時に、主人の佐渡屋和平は、鷺江お雪の笛の門人であり、かつ彼女の殺害された十五夜の同日、麻布の家で死体となっていた町人に相違なければ、この件も、同時に、再吟味をとること一夜半には、加山、波越の両名にて、ふたたび博物会の蝋人形の囲い場を見張ること一 明朝、寝込みに、或いは都合によって夕刻、すべての証拠がため整い次第に、東儀与力自身、奉行直筆の差紙をふところにして、富武五百之進の屋敷に赴き、塙郁次郎を御用拉致することなお細かい手配りや注意については、羅門塔十郎が剃刀で断つように、きびきびと、抜け目なく、頭脳のいい指図をしたの読み方
吉川英治 「牢獄の花嫁」

「抜け目なく」の書き方・書き順

いろんなフォントで「抜け目なく」

「抜け目なく」の英語の意味


ランダム例文:
口銀   延焼   むせびなき  

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