...彼女は毎日のように折詰を持って出勤しています...
...新しいデザインの折詰を手に入れたので、楽しみにランチに出かけました...
...姉は折詰作りが得意で、母の日にはいつも家族みんなに手作りの折詰をプレゼントしてくれます...
...折詰箱には色々な種類のおかずが入っているので、お弁当を買うよりもお得です...
...折詰を開ける前にきちんと手を洗ってから食べます...
...内祝だなんていっても、折詰ひいたり、正宗一本つけたり……俺ら三十銭じゃ気がひけちまって、早々に帰って来た...
犬田卯 「おびとき」
...」お島は折詰を再び新聞紙へ包んで戸棚の中へしまいこんでしまった...
犬田卯 「おびとき」
...中から折詰がふたつ出て来た...
梅崎春生 「幻化」
...お開きと共に折詰を下げてイの一番に帯刀の邸をとび出した...
海野十三 「くろがね天狗」
...折詰をこしらへて青い古渡りの毛氈をぼんさんに持たせて...
竹久夢二 「砂がき」
...弁当の折詰を開いたが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...奇麗な単に人の目を引くだけのものの様な折詰の料理がだらしなくそこに並べられてあったりするではないか...
田山花袋 「日本橋附近」
...京都から携えてきた寿司の折詰と水菓子の籠(かご)とを持ち扱いながら...
近松秋江 「狂乱」
...寿(じゅ)の字の風呂敷に包んだ引き物の鰹節籠(かつぶしかご)を二つ折詰(おりづめ)を二つもらって...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...左手に折詰をブラ下げて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...こちらはつるやの折詰のおべん...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...折詰と御祝儀を貰ってかえってきたことも一再ではなかったこの自分だった...
正岡容 「小説 圓朝」
...もう折詰の支度もしてあるから...
森鴎外 「百物語」
...土産の折詰にはなまで置いてある...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...包みを解いて六つの折詰をそこへ並べ...
山本周五郎 「さぶ」
...三つの折詰を差出した...
山本周五郎 「さぶ」
...その折詰ばかりが一ぱい入れてあっただけだから...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...婚礼の折詰でも提げて帰ると...
吉川英治 「忘れ残りの記」
便利!手書き漢字入力検索