例文・使い方一覧でみる「抔」の意味


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...上靴(うはぐつなど)...   上靴抔の読み方
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」

...湖底に杭(くひ)を打ち込み水面上(すゐめんじやう)數尺(すうしやく)の所に床を張り屋根(やね)を設けて住居とする者有り...   湖底抔に杭を打ち込み水面上數尺の所に床を張り屋根を設けて住居とする者有りの読み方
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」

...勘次(かんじ)は獨(ひと)り側(そば)なる徳利(とくり)を引(ひ)きつけて幾(いくはい)か傾(かたむ)けて他人(ひと)よりも先(さき)に小鬢(こびん)の筋(すぢ)が膨(ふく)れて居(ゐ)た...   勘次は獨り側なる徳利を引きつけて幾抔か傾けて他人よりも先に小鬢の筋が膨れて居たの読み方
長塚節 「土」

...だからあんな事(など)気にしてはゐない...   だからあんな事抔気にしてはゐないの読み方
長與善郎 「青銅の基督」

...ウツクシがつて世間と相遠かる樣な小天地ばかりに居ればそれぎりだが大きな世界に出れば只愉快を得る爲めだとは云ふて居られぬ進んで苦痛を求める爲めでなくてはなるまいと思ふ...   ウツクシがつて世間と相遠かる樣な小天地ばかりに居ればそれぎりだが大きな世界に出れば只愉快を得る爲めだ抔とは云ふて居られぬ進んで苦痛を求める爲めでなくてはなるまいと思ふの読み方
夏目漱石 「鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年」

...借金の催促に来(き)たんぢやないと弁明(べんめい)すると...   借金の催促に来たんぢやない抔と弁明するとの読み方
夏目漱石 「それから」

...博士や教授や勅任官(など)の事を念頭にかけて...   博士や教授や勅任官抔の事を念頭にかけての読み方
「入社の辞」

...一體御前の小説は何うだと遣り込められざらん事を希望する...   一體御前の小説は何うだ抔と遣り込められざらん事を希望するの読み方
夏目漱石 「「額の男」を讀む」

...宮寺(など)都(すべ)て人の多く集る所へ四十歳より内は余り行(ゆく)べからず...   宮寺抔都て人の多く集る所へ四十歳より内は余り行べからずの読み方
福沢諭吉 「女大学評論」

...女子に衣服道具(など)多く与へて婚姻せしむるよりも...   女子に衣服道具抔多く与へて婚姻せしむるよりもの読み方
福沢諭吉 「女大学評論」

...けれの如き助辭を以て斡旋せらるゝにて名詞の少きが常なるに...   けれ抔の如き助辭を以て斡旋せらるゝにて名詞の少きが常なるにの読み方
正岡子規 「歌よみに與ふる書」

...されば僅少(きんしょう)の金額にて購ひ得べき外国の文学思想(など)は...   されば僅少の金額にて購ひ得べき外国の文学思想抔はの読み方
正岡子規 「歌よみに与ふる書」

...手爾波(てにはなど)を学ばんと思はば俳書に就(つ)かずして普通の和書に就け...   手爾波抔を学ばんと思はば俳書に就かずして普通の和書に就けの読み方
正岡子規 「俳諧大要」

...しかして家の内は小細工したる机硯(すずり)土瓶(どびん)茶碗(ちゃわん)(など)の俗野なる者を用ゐたらんが如し...   しかして家の内は小細工したる机硯土瓶茶碗抔の俗野なる者を用ゐたらんが如しの読み方
正岡子規 「俳諧大要」

...歌以外の学問や外国の文学(など)を勧めたとて効力もあるまじければ...   歌以外の学問や外国の文学抔を勧めたとて効力もあるまじければの読み方
正岡子規 「人々に答ふ」

...宗任(むねとう)が梅の花の歌を詠みて公卿(くげ)たちを驚かしたりといふ事(など)...   宗任が梅の花の歌を詠みて公卿たちを驚かしたりといふ事抔の読み方
正岡子規 「人々に答ふ」

...濠も池も一だつた事は...   濠も池も一抔だつた事はの読み方
南方熊楠 「蓮の花開く音を聽く事」

...取り出した金銭米穀はどう取り扱ふと云ふこと(など)は...   取り出した金銭米穀はどう取り扱ふと云ふこと抔はの読み方
森鴎外 「大塩平八郎」

「抔」の読みかた

「抔」の書き方・書き順

いろんなフォントで「抔」


ランダム例文:
思う子   悪人顔   二会  

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