...更(さ)らに二氏の答書を促(うなが)したる手簡(しゅかん)ならびに二氏のこれに答えたる返書を後に附記して...
石河幹明 「瘠我慢の説」
...玄白が建部清庵(たてべせいあん)という人との間にとりかわした手簡文を集めた「和蘭医事問答(おらんだいじもんどう)」や...
石原純 「杉田玄白」
...福沢先生の手簡拝啓(はいけい)仕候(つかまつりそうろう)...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
...このたびの御手簡には...
太宰治 「虚構の春」
...二つの手簡を持って往かすことにした...
田中貢太郎 「蛇性の婬」
...その手簡の一つは...
田中貢太郎 「蛇性の婬」
...李将仕の手簡を見た范院長と王主人は...
田中貢太郎 「蛇性の婬」
...李克用は親類の手簡を見て護送人に飯を喫(く)わし...
田中貢太郎 「蛇性の婬」
...二つの手簡(てがみ)を持って往かすことにした...
田中貢太郎 「雷峯塔物語」
...鎮江の親類へ手簡を書いて...
田中貢太郎 「雷峯塔物語」
...(下略)しかるに翌年の四月アレキサンドル帝はオーストリヤのヴィーン市より手簡をベンサムに贈ってその厚意を謝し...
穂積陳重 「法窓夜話」
...野中到氏の手簡に...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...袁術の手簡を捧げた...
吉川英治 「三国志」
...早打が携えて来たはずの仁科五郎信盛の手簡を求めた...
吉川英治 「新書太閤記」
...五郎信盛様の御手簡は...
吉川英治 「新書太閤記」
...「五郎の手簡など...
吉川英治 「新書太閤記」
...武蔵の自筆の手簡や文書などには...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...それだから漢字・仮名まじり文の手簡の書が...
吉野秀雄 「秋艸道人の書について」
便利!手書き漢字入力検索