例文・使い方一覧でみる「心附」の意味


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...自分でも心附かずに其抑揚を真似る様になつた...   自分でも心附かずに其抑揚を真似る様になつたの読み方
石川啄木 「二筋の血」

...婦(をんな)も心附(こゝろづ)いたらしく...   婦も心附いたらしくの読み方
泉鏡太郎 「艶書」

...あの奇病の流行した地区の幾何学的(きかがくてき)中心附近に必ず住んでいるに違いありません...   あの奇病の流行した地区の幾何学的中心附近に必ず住んでいるに違いありませんの読み方
海野十三 「蠅」

...息する力が弱まったとは心附かず...   息する力が弱まったとは心附かずの読み方
外村繁 「夢幻泡影」

...運転手に心附けも与えず...   運転手に心附けも与えずの読み方
豊島与志雄 「女心の強ければ」

...少しばかり心附をやりました...   少しばかり心附をやりましたの読み方
豊島与志雄 「千代次の驚き」

...便所へ立つてもどつた時僕は身體の非常に冷却して居たことを心附いた...   便所へ立つてもどつた時僕は身體の非常に冷却して居たことを心附いたの読み方
長塚節 「開業醫」

...ここにはちょうど試験の最中で人がおってもいないようなものです」と心附(こころづ)けたが...   ここにはちょうど試験の最中で人がおってもいないようなものです」と心附けたがの読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...美人と境遇と声音(こわね)――これもこの後心附けなければいけないと思った...   美人と境遇と声音――これもこの後心附けなければいけないと思ったの読み方
長谷川時雨 「一世お鯉」

...心変(こころがわり)のした者に……」ハッと心附(こころづい)て...   心変のした者に……」ハッと心附ての読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...「今夜は大分御機嫌だが」と昇も心附いたか...   「今夜は大分御機嫌だが」と昇も心附いたかの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...今ここで身を退(ひ)けば眉(まゆ)を伸べて喜ぶ者がそこらに沢山あることに心附かんでも無いから...   今ここで身を退けば眉を伸べて喜ぶ者がそこらに沢山あることに心附かんでも無いからの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...此方の心附を、多いも少ないもあつたものですかよ...   此方の心附を、多いも少ないもあつたものですかよの読み方
正宗白鳥 「水不足」

...藝の上に種々心附きました事がございます...   藝の上に種々心附きました事がございますの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...これは不義だと心附いた事も...   これは不義だと心附いた事もの読み方
森鴎外 「栗山大膳」

...著者は四年と刻してあるこの書の内容が二年の事実だということにも心附いていたものと見える...   著者は四年と刻してあるこの書の内容が二年の事実だということにも心附いていたものと見えるの読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

...わたくしは初より心附いてゐた...   わたくしは初より心附いてゐたの読み方
森鴎外 「壽阿彌の手紙」

...お前も何も心附いた事はあるまいな...   お前も何も心附いた事はあるまいなの読み方
森鴎外 「魔睡」

「心附」の読みかた

「心附」の書き方・書き順

いろんなフォントで「心附」


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