例文・使い方一覧でみる「得たり賢し」の意味


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...こちらは得たり賢しと鼻を一ぱいににやつきながら...   こちらは得たり賢しと鼻を一ぱいににやつきながらの読み方
芥川龍之介 「竜」

...彼は得たり賢しと彼女に随って出て行った...   彼は得たり賢しと彼女に随って出て行ったの読み方
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」

...得たり賢しと二人は入って来たものだった...   得たり賢しと二人は入って来たものだったの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...得たり賢しとそれを吹聴(ふいちょう)する...   得たり賢しとそれを吹聴するの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...得たり賢し――多年...   得たり賢し――多年の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...得たり賢しと自分たちの稽古をやめて...   得たり賢しと自分たちの稽古をやめての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...得たり賢しというみえで...   得たり賢しというみえでの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...先方が得たり賢しと逆襲でもして来ようものなら...   先方が得たり賢しと逆襲でもして来ようものならの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...その怪しい奴と鉢合せをするかも知れない――得たり賢しと米友が...   その怪しい奴と鉢合せをするかも知れない――得たり賢しと米友がの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...痛烈に真実を発きたてるような書物でも現われると――得たり賢しと...   痛烈に真実を発きたてるような書物でも現われると――得たり賢しとの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...番犬が得たり賢しとその美味(おいし)い麺麭菓子をぱつくりくはへては...   番犬が得たり賢しとその美味い麺麭菓子をぱつくりくはへてはの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」

...此方(こっち)は得たり賢し...   此方は得たり賢しの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...得たり賢し善は急げと...   得たり賢し善は急げとの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...ああそう」得たり賢しと彼は立った...   ああそう」得たり賢しと彼は立ったの読み方
山本周五郎 「思い違い物語」

...得たり賢しと部下を八方に散らしたのである...   得たり賢しと部下を八方に散らしたのであるの読み方
山本周五郎 「長屋天一坊」

...得たり賢しとさっそく戦争劇に取りかかり...   得たり賢しとさっそく戦争劇に取りかかりの読み方
山本笑月 「明治世相百話」

...私は得たり賢しで勉強をやめて此家(ここ)に来ました」「……で……その鼓をお打ちになりましたか」と私は胸を躍らしてきいた...   私は得たり賢しで勉強をやめて此家に来ました」「……で……その鼓をお打ちになりましたか」と私は胸を躍らしてきいたの読み方
夢野久作 「あやかしの鼓」

...――長崎以来、雪女の女中弟子(でし)になっていた玉枝が、羅門へ仔細(しさい)を通じたので、悪の首領たる其方(そのほう)は、得たり賢しと、善人の郁次郎を、誰が目にも、すべての下手人であるように仕組んで、まず第一に、雪女を殺した」「待てッ、江漢」羅門は、かつて彼が吐いたことのない呶号(どごう)で罵(ののし)った...   ――長崎以来、雪女の女中弟子になっていた玉枝が、羅門へ仔細を通じたので、悪の首領たる其方は、得たり賢しと、善人の郁次郎を、誰が目にも、すべての下手人であるように仕組んで、まず第一に、雪女を殺した」「待てッ、江漢」羅門は、かつて彼が吐いたことのない呶号で罵ったの読み方
吉川英治 「牢獄の花嫁」

「得たり賢し」の書き方・書き順

いろんなフォントで「得たり賢し」


ランダム例文:
超音速飛行   青白きインテリ   尾鉱  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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