「後先」の意味
物事の前後の関係や順序
「後先」の例文(場面別)
- ビジネスプロジェクトの後先をしっかりと確認してから作業に取り掛かることが重要です。
- 日常会話後先考えずに行動すると、後で困ることになるよ。
- 教育歴史の出来事を後先関係で理解することで、より深い知識が得られます。
- ニュース事件の後先を詳しく調査した結果、新たな事実が明らかになりました。
小説での「後先」の使い方
...あの人は後先考えない人だから、失敗が多い...
...今日は後先を考えずに遊んでしまった...
...考えずに後先を投げ出すことはできない...
...後先を考えて行動することが大切だ...
...後先を考えずに買い物をすると、無駄遣いをしてしまう...
...逃げるなら今だと思つて後先を見してゐると...
石川啄木 「郁雨に與ふ」
...後先の見えぬ様など...
石川啄木 「雪中行」
...今後先生の病いよ/\全癒の上は...
石河幹明 「福翁自伝」
...影のごとき漁船(りょうせん)が後先になって続々帰る...
鈴木三重吉 「千鳥」
...それを聞かされる私の心は後先(あとさき)も分らぬ闇にとざゝれ...
谷崎潤一郎 「三人法師」
...先にお進みなさい」「後先を言うのではないはず...
中里介山 「大菩薩峠」
...もう少し後先を考えて物を言え...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...物が後先きになるけれど...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...待てッ……」砂利を蹴って後先になってバラバラと追いかけて来る...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...「つい後先になってしまいましたが...
久生十蘭 「魔都」
...その後先生には面会の機会がなくて...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...そして後先の文句が極めて物々しいばかりで...
牧野信一 「月あかり」
...時間は後先をなす...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...既に相對あり、彼我後先あり...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...話の後先きをとり集めて考えると...
柳田国男 「故郷七十年」
...その後先にお祝いをするという考えが前にあって...
柳田国男 「年中行事覚書」
...いっぽうにはまた人が亡(な)くなって野辺送(のべおく)りをする後先(あとさき)から...
柳田国男 「母の手毬歌」
...武蔵の杖にも、のべ鉄(がね)がかくしてあったし、後先には、銅金(どうがね)が付いていた...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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