...それがなんとも形容しがたいような嬌声(きょうせい)を張りあげて...
海野十三 「ゴールデン・バット事件」
...ちょっと形容しがたい風...
高見順 「如何なる星の下に」
...まずあの「私は今なお二十年前に起った怪奇とも不思議とも形容しがたい...
十返肇 「日本推理小説の曲り角」
...なんとも形容しがたい一種不可解な感に打たれざるを得なかつた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...でも女性特有の形容しがたい特徴を持っているので...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...すべての魅力は形容しがたい...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「道化玉座」
...ちょっと形容しがたいほど魁偉(かいい)な大豪傑であった...
山本周五郎 「似而非物語」
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