...山の手の商店にあった僅かな品もたちまち引張り凧でからからになり...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...学び知った人道主義と本能的な排外主義との間に引張り凧(だこ)となって...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...花柳界に引張り凧(だこ)のお仲間であった...
長谷川時雨 「芳川鎌子」
...しかし市中では君の新聞が引張り凧になっとるチウゾ」「そうだろうとも……フフン……」「つまり時枝のおやじは...
夢野久作 「空を飛ぶパラソル」
...到る処から「おやじおやじ」の引張り凧(だこ)だ...
夢野久作 「爆弾太平記」
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