...彼のビジネスは最近式微している...
...弊社の売り上げも式微している状況です...
...最近の彼女の人気は式微している...
...長年にわたって愛用していた店の品質が式微してきた...
...彼女の美貌も歳月とともに式微してきた...
...當時は皇室の式微の時代であつて...
内藤湖南 「應仁の亂に就て」
...信長が王室の式微(しきび)を慨(なげ)いて...
夏目漱石 「行人」
...單に王室の式微なりし時代...
原勝郎 「足利時代を論ず」
...ちょっと考えると王権式微の武家時代であるによって...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...従来歴史家がややもすれば王宮の式微を叙すること極端に失し...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...此故に王朝の盛時を追懐しては現時の式微を歎じ...
山路愛山 「頼襄を論ず」
...お話が禁中御式微(きんちゅうごしきび)のことに触れました」幸子はそこで両手を畳へおろし...
山本周五郎 「日本婦道記」
...――禁中御式微のことを申上げながら...
山本周五郎 「日本婦道記」
...式微にましました禁廷を御造営...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...元始の単細胞式微生物の生活状態から初まっていて...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...朝廷のこの式微(しきび)...
吉川英治 「三国志」
...まず漢室の式微をいい...
吉川英治 「三国志」
...朝廷の式微(しきび)は...
吉川英治 「三国志」
...つねに朝廷の式微を嘆き...
吉川英治 「三国志」
...朝儀の御式微を相嘆いて...
吉川英治 「三国志」
...皇室の式微(しきび)を嘆き...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...幕府の悪政による朝廷の御式微がどんなに下々の想像もつかない程であるかを話して...
吉川英治 「山浦清麿」
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