例文・使い方一覧でみる「序」の意味
スポンサーリンク...一体如何（どう）いふ順序があるのですか... 
石川啄木 「雲は天才である」
...その序に曰く...
辰野隆 「雨の日」
...他の人々の「知識社会学」を性格づけて行くべき順序である...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...總ての列傳の總序として一番初めに書いたのであつて...
内藤湖南 「章學誠の史學」
...堀口氏詩集月光とピヱロの序を草す...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...無論順序通り、先ずはじめには離れ行かんとする男の心をどうかして再びもとに戻そうと、必死の努力をしています...
浜尾四郎 「死者の権利」
...『十誦律毘尼序（じゅうじゅりつびにじょ）』にこの譚の異伝あり...
南方熊楠 「十二支考」
...游稿の序は亀田鵬斎が撰んでゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...どうぞ御苦勞（ごくらう）序（ついで）に厨（くりや）に御案内（ごあんない）を願（ねが）ひませう...
森鴎外 「寒山拾得」
...全然その順序を転倒してアルシノワ伯という名前を造りあげ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...やや長い序文だけを私が書いたもの...
柳田国男 「予が出版事業」
...文化腕白には煙管が飛ぶ寺子屋遺風の小学校時代明治二年に政府の出した『府県施政順序』のうちに「小学校を設くる事」とあって...
山本笑月 「明治世相百話」
...「序戦に敗れたのは...
吉川英治 「三国志」
...その無秩序ぶりはわかるが...
吉川英治 「私本太平記」
...一夜にすべての処理をしなければならない――しかも取り乱して世の笑いぐさにならないような武士的な秩序の中に...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...都の秩序も、いつまで、彼らの跳梁に都合のよい状態を持続してもいなかったであろうから、そのはてはおよそ知れている...
吉川英治 「平の将門」
...そんなところから自然にできかけている新秩序に対して信用を賭けた...
吉川英治 「源頼朝」
...序この書は近世初頭における世界の情勢のなかで日本の状況・境位を考察したものである...
和辻哲郎 「鎖国」
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