...古事記上(かみ)つ卷 序并はせたり〔序文〕〔過去の時代一〕臣(やつこ)安萬侶(やすまろ)二言(まを)さく...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...(上の件、石拆の神より下、闇御津羽の神より前、并はせて八神は、御刀に因りて生りませる神なり...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...此夕綴リテ二其言ヲ於逆旅ノ燈下ニ一以為序云天保十一年庚子潔月京山人百樹并書...
京山人百樹 「北越雪譜」
...フランスの所謂「アンシークロペディー」と并(なら)んで...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...橘氏の農民解放や権藤氏の農民自治に并行して...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...梁州がなくして并州...
内藤湖南 「禹貢製作の時代」
...尚書には明かに十二州の州名を擧げてゐないが、禹貢の九州の外に幽、并、營の三州を加へたものだとし、その制度は舜の時の者とせられて居る...
内藤湖南 「禹貢製作の時代」
...殷代并びに周代の州名になかつた所のものが...
内藤湖南 「禹貢製作の時代」
...それに詩の風雅并に周頌魯頌あたりまでは爾雅の釋詁篇の古く出來た部分に依つて解釋されるやうになつて居り...
内藤湖南 「爾雅の新研究」
...唐詩にある「卻望并州是故郷」の感じで見返ったことを覚えている...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...車はそこに三挺(ちょう)并(なら)んでいた...
夏目漱石 「それから」
...大きな洋卓(テーブル)の周囲(まわり)に天鵞絨(びろうど)で張った腰掛が并(なら)んでいて...
夏目漱石 「門」
...昔は月を二ツ并(なら)べるのではなくして鳳を二ツ書いたものだそうだ...
新渡戸稲造 「イエスキリストの友誼」
...富士観象会の目的並(ならび)にその事務の大要は載(の)せて前段の主趣并(ならび)に規則書等に詳(つまびら)かなり...
野中到 「寒中滞岳記」
...南海道の禪宗と云へば紀伊の法燈國師の外、伊豫に傳道した聖一國師の弟子の佛道禪師、并びに南山士雲、寒岩義尹あるのみである...
原勝郎 「鎌倉時代の布教と當時の交通」
...亞剌比亞語并に理論數學...
原勝郎 「貢院の春」
...并州(へいしゅう)...
吉川英治 「三国志」
...并州(へいしゅう)の軍馬は...
吉川英治 「三国志」
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