...(天の鳥船より豐宇氣毘賣の神まで并はせて八神...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...并はせて四柱を喚上(めさ)げたまひき...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
......
高山樗牛 「瀧口入道」
...「近日十津川郷人来二当寺領大滝村一懸レ札申云当村并花園村等吉野領十津川之内也仍令レ懸二此示之札一自今以後者可レ勤二十津川之公事一云々此条自由之次第不思議之事候」という書き出しで...
谷崎潤一郎 「覚海上人天狗になる事」
...并(なら)びに下人(げにん)甲(かふ)...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...殷代并びに周代の州名になかつた所のものが...
内藤湖南 「禹貢製作の時代」
...それらがつまり日本人が暗黒の時代でも離さなかつた并びに生み出した所の文化であります...
内藤湖南 「日本國民の文化的素質」
...鳥居浪逆の浦より息栖を過ぎてよめる歌并短歌ひたちなる浪逆の浦は...
長塚節 「長塚節歌集 上」
...車はそこに三挺并(なら)んでゐた...
夏目漱石 「それから」
...大きな洋卓(テーブル)の周囲(まわり)に天鵞絨(びろうど)で張った腰掛が并(なら)んでいて...
夏目漱石 「門」
...この珍らしい立派な鳥が二羽も并でいるのが今日謂うところの友である...
新渡戸稲造 「イエスキリストの友誼」
...お詫びのこと△十月号并に十一月の懸賞の当選者にお詫びいたさなければなりません...
牧野信一 「〔編輯余話〕」
...)また并て一ツ有よし(此島西浦一の大島とす...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...樹木并巨竹を産し花卉草菜繁茂し...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...又作和歌并以賜余...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...并の四州の大侯(たいこう)に封ずとのお旨であります...
吉川英治 「三国志」
...并州(へいしゅう)の韓遂(かんすい)...
吉川英治 「三国志」
...并州(へいしゅう)の軍馬は...
吉川英治 「三国志」
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