...可二并攷一...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...并はせて三つの卷に録(しる)し...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...(沫那藝の神より國の久比奢母智の神まで并はせて八神...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...此夕綴リテ二其言ヲ於逆旅ノ燈下ニ一以為序云天保十一年庚子潔月京山人百樹并書...
京山人百樹 「北越雪譜」
...然れども道徳的并に知識的の生活は其の本來の性質に於て既に相對の價値を有するに過ぎず...
高山樗牛 「美的生活を論ず」
...國人が發見したる新島嶼を收并するをすら拒絶して...
竹越三叉 「世界の日本乎、亞細亞の日本乎」
...并(なみ)の焼酎を「社説」と云ふ...
オイゲン・チリコフ Evgenii Nikolaevich Chirikov 森林太郎訳 「板ばさみ」
...近時に至りて華夷の弁を并せて...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...それに詩の風雅并に周頌魯頌あたりまでは爾雅の釋詁篇の古く出來た部分に依つて解釋されるやうになつて居り...
内藤湖南 「爾雅の新研究」
...正四位勳五等永井君墓志永阪周撰并書君名久一郎...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...このとき文魚(とびのうお)というものゝとぶこと頻りなればよみける歌のうち三首大和嶺に日が隱ろへば眞藍なす浪の穗ぬれに文魚の飛ぶ見ゆ眞熊野のすゞしき海に飛ぶ文魚の尾鰭張り飛び浪の穗に落つおもしろの文魚かも枕これの船路の思ひ出にせむ戯れに萬葉崇拜者に與ふる歌并短歌筑波嶺の裾曲の田居も...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...こら」と右手(めて)の指を四本并(なら)べて櫛(くし)の代りに顎(あご)の下を梳(す)くと...
夏目漱石 「虞美人草」
...大(おほ)きな洋卓(テーブル)の周圍(まはり)に天鵞絨(ビロード)で張(は)つた腰掛(こしかけ)が并(なら)んでゐて...
夏目漱石 「門」
...富士観象会の目的並(ならび)にその事務の大要は載(の)せて前段の主趣并(ならび)に規則書等に詳(つまびら)かなり...
野中到 「寒中滞岳記」
...)また并て一ツ有よし(此島西浦一の大島とす...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...并州(へいしゅう)の刺史(しし)韓遂(かんすい)のふたりは...
吉川英治 「三国志」
...并州(へいしゅう)...
吉川英治 「三国志」
...「并州(へいしゅう)へ入って...
吉川英治 「三国志」
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