...就中の一つを選んでください...
...この問題においては、就中の要素を分析する必要がある...
...彼女は就中英語のスキルが高い...
...就中この点については、もう一度確認したい...
...今回のプロジェクトは、就中の社員が主導することになりました...
...就中(なかんづく)恐る可きものは停滞だ...
芥川龍之介 「芸術その他」
...就中(なかんづく)姫が最低の「アルトオ」の聲を發し畢(をは)りて...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...就中(なかんずく)...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...就中(なかんづく)多く出でたるは陸奧龜ヶ岡なり...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...就中(なかんずく)大砲を善くする者を択び...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...就中公算論が応用されたからである...
戸坂潤 「科学方法論」
...即ち就中空間乃至時間的な規定を抽象的な量概念によって置き換えたが如きことはその一つであると考えられる...
戸坂潤 「カントと現代の科学」
...だが就中必要なのは...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...殊に就中(なかんずく)蕪村の如く...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...就中最も感銘が深かつたのは...
萩原朔太郎 「初めてドストイェフスキイを讀んだ頃」
...就中『夜』は『ヤングの夜』といって...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...かかる要素として就中デュルケムが社會の容積 volume と呼ぶもの即ち社會單位の數...
三木清 「歴史哲學」
...就中(なかんずく)『贅弁』には神徳高き大神を如何ぞ禽獣とすべけんやと詈り居る...
南方熊楠 「十二支考」
...就中(なかんずく)...
南方熊楠 「十二支考」
...就中(なかんづく)宗家の十五人扶持が最多かつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...就中(なかんづく)初子は亀千代の屋敷に往来した形迹(けいせき)があるが...
森鴎外 「椙原品」
...就中(なかんずく)...
柳宗悦 「民藝四十年」
...就中(なかんずく)「狒狒(ひひ)型」「猩猩(しょうじょう)型」なぞいうものがありますが...
夢野久作 「鼻の表現」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??