...四十一歳で小通詞となり...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...小通詞にも至らず――一女僅かに十二歳西氏の子を嗣となし...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...安永六年小通詞となり...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...從つて三谷説によると、良永歿年に庄左衞門は十七歳であるが、後者では二十七歳となるし、しかも後者はその説を裏書するやうに、寛政六年の項に「大通詞本木仁太夫死し子元吉嗣ぐ、小通詞なり、庄左衞門と改め正榮と名乘る」とあるから、小通詞とすればよもや十七歳ではないだらう...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...つまり「同夜予は祕密に與かれる五通詞の外目付と大小通詞一同とを予の許に召集し」とヅーフは「日本囘想録」に書いてゐる...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...小通詞三級銀三百兩」と「日本交通貿易史」のうちでシーボルトは書いてゐる...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...たとへば天保八年に小通詞名村元次郎はサフラン二十五本をどうかしたといふ廉で獄門にのぼされてゐるし...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...既にわが昌造は二十一歳で「小通詞見習」であつた...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...小通詞のうちで上席であつた...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...小通詞助楢林榮七郎等が活動した...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...一ばん下ツ端の小通詞助楢林榮七郎についても...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...昌造は小通詞過人であつた...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...このときの小通詞堀達之助も士分に取立てられ...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...彼は通詞としては生涯「小通詞過人」から陞ることがなかつた...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...長崎通詞最高の家柄であつた彼が「小通詞過人」から陞らなかつたといふことは...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...小通詞助以下三人早々當表え差越候樣...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...ほとんど絶えてしまふのは何故であらうか? 通詞としては「下田談判」以來の小通詞過人から生涯のぼることのなかつたのは何故だらうか? といふ疑問にも答へ得るものとはなつてゐないことである...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...大小通詞(つうじ)...
久生十蘭 「ひどい煙」
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