例文・使い方一覧でみる「おくて」の意味


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...色よく黄ばんだ晩稲(おくて)に露をおんで...   色よく黄ばんだ晩稲に露をおんでの読み方
伊藤左千夫 「野菊の墓」

...晩手(おくて)の槐蚕(やままゆ)がいつもひいやりの頸首(えりくび)の上に落ちる...   晩手の槐蚕がいつもひいやりの頸首の上に落ちるの読み方
魯迅 井上紅梅訳 「「吶喊」原序」

...ものおそろしい場面がおおくて...   ものおそろしい場面がおおくての読み方
江戸川乱歩 「仮面の恐怖王」

...「隧道(トンネル)はまわりどおくて...   「隧道はまわりどおくての読み方
田中貢太郎 「瞳人語」

...其内に晩稲(おくて)も苅らねばならぬ...   其内に晩稲も苅らねばならぬの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...ザクリ/\鎌の音をさして晩稲(おくて)を苅(か)って居る...   ザクリ/\鎌の音をさして晩稲を苅って居るの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

......   の読み方
長塚節 「長塚節歌集 上」

...お萩の方は年弱の晩稻(おくて)で...   お萩の方は年弱の晩稻での読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...早稲(わせ)も晩稲(おくて)も駄目で...   早稲も晩稲も駄目での読み方
林芙美子 「泣虫小僧」

...根岸田甫に晩稻(おくて)かりほす頃...   根岸田甫に晩稻かりほす頃の読み方
樋口一葉 「琴の音」

...これを早稲(わせ)・中稲(なかて)・晩稲(おくて)の三通りに見立てて置く...   これを早稲・中稲・晩稲の三通りに見立てて置くの読み方
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」

...おくには気持がよほどおくてだったのだろう...   おくには気持がよほどおくてだったのだろうの読み方
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」

...ちぐさはおくてのうえに...   ちぐさはおくてのうえにの読み方
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」

...事情はすっかり変っていたに違いない」おくてで暢びりしていて...   事情はすっかり変っていたに違いない」おくてで暢びりしていての読み方
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」

...「おまえはまたひどくおくてだったとみえるな」「そうですかね...   「おまえはまたひどくおくてだったとみえるな」「そうですかねの読み方
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」

...「房やんはおくてだよ」「おまえさんの敷居や風がどんなふうだったかは知らない」と房二郎は云った...   「房やんはおくてだよ」「おまえさんの敷居や風がどんなふうだったかは知らない」と房二郎は云ったの読み方
山本周五郎 「へちまの木」

...十六といってもおくてのわたくしには...   十六といってもおくてのわたくしにはの読み方
山本周五郎 「やぶからし」

...もともとおくてだったし...   もともとおくてだったしの読み方
山本周五郎 「やぶからし」

「おくて」の書き方・書き順

いろんなフォントで「おくて」


ランダム例文:
野麦街道   行く場所   労をねぎらう  

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