...「小足」で走り出すとけがの原因になることがある...
...靴を脱いで「小足」で歩くのは日本の風習だ...
...スカートの丈が短いと「小足」が露出してしまう...
...スポーツ選手は「小足」の筋力を鍛えることが重要だ...
...「小足」を磨くと足裏がきれいになるという説もある...
......
伊東静雄 「詩集夏花」
...つつーっと小足早に駈けだした...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...小足で高い靴の踵を鳴らして行く...
大杉栄 「日本脱出記」
...然れども習慣と成れば彼の支那婦人の小足の如き事も有るものにて...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...何か風呂敷包でも下げながら――実際に荷物を持ってる者もそうでない者もあったが――慌しげに小足を早めてる人々とが...
豊島与志雄 「悪夢」
...たがいに歩調を合せながら出かけた――彼女の気性どおりの素早いてきぱきした小足で...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...その五階まで小足に上っていった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...気取りたる小足にて歩み...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...神経質な素気(そっけ)ない山羊(やぎ)のような小足でそばを通りかかると...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...小足で歩きながら...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...また小足にすばしっこく馳け続ける...
豊島与志雄 「春の幻」
...確かに、二人の男が不法侵入し、間諜(かんちょう)し、同じ小足、同じエナメル革靴を履くなんて、ありえない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...エナメル靴を履いた小足の不気味な侵入者で...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...しょせんは高の知れた小足軽のことだし...
山本周五郎 「つばくろ」
...後方から小足におりて來る人がある...
吉江孤雁 「夢」
便利!手書き漢字入力検索