...「耶律大石」は遼朝の初代皇帝です...
...大石と偃ひ松との上を這つて...
芥川龍之介 「槍ヶ嶽紀行」
...大石投魚を取返しそうな構えでない...
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」
...大石を痛罵する所がおまつしやろ...
薄田泣菫 「茶話」
...出し物が大石なら...
薄田泣菫 「茶話」
...――大石 小石――大石 小石幾人(いくにん)もの声のたばが...
壺井栄 「二十四の瞳」
...故に現内閣は、形式に於ては憲政党の内閣なりと雖も、其実質に於ては則ち、進歩自由両党の聯立内閣なりと謂はざる可からず、唯だ夫れ然り、此を以て大隈伯はたとひ現内閣の総理たるも、憲政党は未だ大隈伯を中心とせざるの事実あるに於て、現内閣は決して世人の予期したる如き理想的大隈内閣に非るは、復た言ふを俟たず、然らば理想的大隈内閣とは何ぞや名実共に大隈伯を首領としたる党与に依て組織せらるゝもの是れなり、蓋し伯も亦曾て此冀望を抱て多数の俊髦を糾合したること此に年あり其徒沼間守一、小野梓、藤田茂吉等諸氏は、既に故人に属すと雖も、尚ほ矢野文雄、島田三郎、犬養毅、尾崎行雄の四氏旧に仍て意気軒昂たるあり、加ふるに鳩山和夫、大石正巳、加藤高明等の如き、伯と深縁あるもの亦之れなきに非ざるが故に、其多士済々たる、以て優に理想的大隈内閣を組織するに余りあらむ然るに現内閣中純然たる大隈派と目す可きものは、僅に尾崎、大石の両氏あるに過ぎずして、其他の閣員は、皆大隈伯と政治上の経路を異にしたる人物なり、是れ豈世人の予期したる如き大隈内閣ならむや...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...大石内蔵助どころでなくっちゃあ勤まらねえ...
中里介山 「大菩薩峠」
...比の作品中の逸品とも云ふべき「或る日の大石内蔵之助」の中で...
南部修太郎 「現代作家に対する批判と要求」
...その大石(たいせき)はどう考へたところで活(いき)はあるまいが」すつかり考へ込んで居る利三郎を奧に殘して...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...大石内蔵之助(おおいしくらのすけ)が賞揚したと聞いたが...
久生十蘭 「鈴木主水」
...徳富蘇峰先生の「鎮西遊記」の中に、水俣(みなまた)は昔から風俗のよい処、高山彦九郎が蘇峰先生の曽祖父につれられて、陣の坂を通るをり、道端の大石に、小石が山のやうに積みあげてあるのを見て不審したら、先生の曽祖父は旅人の不便を思うて、里人が道のべの小石を拾うたのだと答へた...
別所梅之助 「石を積む」
...世話役の塩野は久慈と大石の無事帰朝を慶ぶ歓迎の挨拶をのべた...
横光利一 「旅愁」
...松坂町から泉岳寺へひきあげてゆく一列の義士たちが、金杉橋までかかると、大石内藏助が、「ちよつと、母御に會つて來い」と、磯貝十郎左衞門にささやいてゐる...
吉川英治 「折々の記」
...大石を筒にこめて...
吉川英治 「三国志」
...三十人して動かし得るほどな大石を無数に落しても...
吉川英治 「新書太閤記」
...御城代の大石様をたたき起してくる』『何かあったのか』『今日は...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...それから間もなく、環が、養子先の長岡家から、飛出してしまったという噂が、大石村から、近郷(きんごう)に伝わった...
吉川英治 「山浦清麿」
...大石に打ちくだかれたその頭...
モーリス・ルプラン 菊池寛訳 「奇巌城」
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