...58 アキリュウスの常用形容句...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...例えば概念は形式的(無内容)であるが実在や観念には内容があると云う言葉が許される時――そして内容という概念を適当に撰べばこの区別は必ず許されるであろう――その意味に於て範疇は普通無内容と考えられる...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...内容の名によって生命的...
中井正一 「スポーツの美的要素」
...ある意識の連続を容易に実行できる――即ち自己の理想を実行しやすい地位に立つ――人と云わなければならぬから...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...財産權の内容は、公共の福祉に適合するやうに、法律でこれを定める...
日本国 「新憲法の解説」
...容易ならぬ手際です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...容易に為し得ないことであったろう...
萩原朔太郎 「小泉八雲の家庭生活」
...自己性及び形相の位置に立つ客體内容を...
波多野精一 「時と永遠」
...防諜容疑だって騒ぎになるんじゃ...
久生十蘭 「ノア」
...現実のリアルな内容というものが作用して来る来かたの微妙さ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ああそう云えば『朝の風』の内容は...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...きっとその鋳型にあわせて外容を作り上げます...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...村人の永住の地を去らんとする者とかりそめに入りこみたる旅人とまたかの悠々(ゆうゆう)たる霊山とを黄昏(たぞがれ)は徐(おもむろ)に来たりて包容し尽したり...
柳田国男 「遠野物語」
...女の収容者たちもいっしょに出た...
山本周五郎 「さぶ」
...兼が「兄貴達も容赦してくれ」と云って頭をグッと下げた会釈ぶりが気に入ったらしく...
夢野久作 「難船小僧」
...彼女の乞いを容れなかった...
吉川英治 「剣難女難」
...いつもと変らない容子である...
吉川英治 「私本太平記」
...いちばいその骨柄(こつがら)に惚れ込んだ容子(ようす)で...
吉川英治 「新・水滸伝」
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