...やはり安南ででもあちこちで見た...
大杉栄 「日本脱出記」
...それにいる安南人の健全な心臓と取替えたのじゃ...
寺島柾史 「怪奇人造島」
...近くはかのフェリー氏が安南事件について清国と兵を構え...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...満洲とか安南とかいう対外問題とは違って極(ごく)やさしい「道楽と職業」という至極(しごく)簡単なみだしです...
夏目漱石 「道楽と職業」
...北朝鮮(きたちようせん)の平安南道(へいあんなんどう)にあるものです...
濱田青陵 「博物館」
...安南人の女が二人...
林芙美子 「浮雲」
...安南王の墓があるンですがね...
林芙美子 「浮雲」
...富岡は眼を閉ぢて時々安南の唄をくちずさんでゐる...
林芙美子 「浮雲」
...安南の陵墓(りようぼ)のあつた処だね?」「えゝ...
林芙美子 「浮雲」
...今から二年ほど前にふらりと日本へやって来た例の安南王...
久生十蘭 「魔都」
...試みに安南の歴史を繙(ひもと)いて一八八三年の条(くだり)を読まれるならば自から諒解されることもあるであろう...
久生十蘭 「魔都」
...して見ると安南王は浴室と寝室の間で雲霧消散してしまったのに違いない...
久生十蘭 「魔都」
...安南王が入って来るのを今か今かと待ち構えていると...
久生十蘭 「魔都」
...夕陽新聞記者古市加十と安南国諜報部長宋秀陳が佇んでいることも前回と同じくである...
久生十蘭 「魔都」
...皇帝の死が直ちに安南における既得利権の損害を意味するので...
久生十蘭 「魔都」
...その品種極めて多くして、止(ただ)に日本、支那地方に生ずるのみならず、印度にもあり、「ジャバ」島にもあり、「フリッピン」島にもあり、安南にもあり、「ニューカレドニア」島にもあり、「マダガスカル」島にもあり、また北亜米利加(アメリカ)及び南亜米利加にもありて、その蕃生せる区域甚(はなは)だ広大なり...
牧野富太郎 「植物記」
...安南人また信ず、虎鬚有毒ゆえ虎殺せば鬚を焼き失う習いだ...
南方熊楠 「十二支考」
...安南絵の壺のことや...
吉川英治 「醤油仏」
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