...ことに安南人の兵隊や巡査なぞはなおさらにそれがひどかった...
大杉栄 「日本脱出記」
...中国や安南の水夫たちのために...
寺島柾史 「怪奇人造島」
...わしは、安南人の心臓を、おまえに移植しなかったら、あのとき限り、おまえは死んでいたのじゃ...
寺島柾史 「怪奇人造島」
...彼は深く安南王の信任する所となりしが...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...安南人の女中の手よりも汚れた感じだつた...
林芙美子 「浮雲」
...安南の流行(はや)り唄(うた)だつた...
林芙美子 「浮雲」
...北部安南の、ビンや、タンノアの両州は、とくに、日本軍の開発が多いと聞くが、中部地方は、これは山脚がすぐ海にはいつてゐるので、地勢は急峻(きふしゆん)で、流筏(いかだ)の便のある河川に乏しく、只、樹木を伐るだけでは、開発しても容易に持ち運びは出来ないらしい...
林芙美子 「浮雲」
...お国の安南(アンナン)には...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...さて安南王はしきりに鍵をガチャガチャいわせていたが...
久生十蘭 「魔都」
...東京麹町区内山下町帝国ホテル内安南帝国皇帝宗竜王宛 安南帝国理事官長...
久生十蘭 「魔都」
...安南における独立運動というのは完全に惰性状態に入ってしまって...
久生十蘭 「魔都」
...安南から暗号電報が来て...
久生十蘭 「魔都」
...安南における反皇帝派一味の暗躍などあり...
久生十蘭 「魔都」
...近接五県の草の根を分けて探ね廻っている安南皇帝宗竜王それ自身だったのである...
久生十蘭 「魔都」
...これは一九三二年に日本政府と安南皇帝個人の間に取交されたある重大な議定書(プロトコール)で...
久生十蘭 「魔都」
...安南とやらの王様をここへ監禁(とりこめ)してあるそうだが...
久生十蘭 「魔都」
...安南人また信ず、虎鬚有毒ゆえ虎殺せば鬚を焼き失う習いだ...
南方熊楠 「十二支考」
...寛永元年五月安南船(あんなんせん)長崎に到着候時...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」
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