...翌日猿若三丁目の守田座を見物することになった...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...守田座の変り目変り目には必ず行った...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...守田座は前にいった通り...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...新富座の前名の守田座は...
長谷川時雨 「朱絃舎浜子」
...そのころ、京橋木挽町(こびきちょう)にあった守田座が、猿若町に立並んで三座となったが、この、守田座は、委(くわ)しくいえば、もとから、芝居は四座あって、守田座だけが別の土地に離れていたので、これも古い名ではあるが、十一代目を継いだ――下総(しもうさ)あたりのお百姓から出て、中村翫右衛門(がんえもん)と名のった、あまり上手でない役者が座元の養子になり、その子の十二代目守田勘弥(もりたかんや)を、子供の時分からその道に暁通(ぎょうつう)するように育てた...
長谷川時雨 「朱絃舎浜子」
...守田座移転は明治四年だというが...
長谷川時雨 「朱絃舎浜子」
...守田座とかいう芝居座のことを...
本庄陸男 「石狩川」
...東京の思い出になるからのう――守田座とかはかかっておるのか」「はア――そーウでございますか」番頭は節をつけて云った...
本庄陸男 「石狩川」
...猿若町(さるわかちょう)三丁目守田座附(もりたざつき)の茶屋三河屋力蔵(みかわやりきぞう)に嫁し...
森鴎外 「渋江抽斎」
...守田勘弥(もりたかんや)の守田座が二月に府庁の許可を得て...
森鴎外 「渋江抽斎」
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