...○鮭(さけ)の字(じ)の考(かうがへ)新撰字鏡(しんせんじきやう)といふ字書(じしよ)は...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...それは今から一一〇五年の昔寛平(かんぴょう)四年(892)に僧昌住(しょうじゅう)の作った我国開闢以来最初の辞書『新撰字鏡(しんせんじきょう)』に「※...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...また「万葉集訓義弁証に曰く新撰字鏡に※音開...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...これは上に書いたように『新撰字鏡』に出ている...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...寛平四年すなわち西暦八九二年に僧昌住(しょうじゅう)の著わした『新撰字鏡(しんせんじきょう)』に「桔梗...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...人によってはこれはただこの『新撰字鏡』だけに出ていて他の書物には見えないから...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...売子木(賀波知佐乃木)字鏡(じきょう)売子木(河知左)と有りこれも相似たるものなるべしと解釈している...
牧野富太郎 「植物記」
...河知左(『新撰字鏡』)...
牧野富太郎 「植物記」
...〔補〕最も古く僧昌住の『新撰字鏡』には桜がサクラとなっている...
牧野富太郎 「植物記」
...今より千十余年前成った『新撰字鏡』に...
南方熊楠 「十二支考」
...『新撰字鏡』にはタマツシとさえあって...
柳田国男 「海上の道」
...この状態であるから『新撰字鏡(しんせんじきょう)』とか『和名鈔』とかいう平安朝の語彙(ごい)の中には...
柳田國男 「地名の研究」
...古いところでは『新撰字鏡(しんせんじきょう)』や『倭名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)』それから大分おくれて『伊呂波(いろは)字類抄』などが...
柳田國男 「地名の研究」
...『新撰字鏡(しんせんじきょう)』の山扁やサンズイの中に採録せられてもいないいろいろの地形が...
柳田國男 「地名の研究」
...柞の字は『新撰字鏡(しんせんじきょう)』には「櫟(くぬぎ)なり」とあり「草を除くを芟(さん)と曰(い)い木を除くを柞(さく)と曰う」とあるけれども...
柳田國男 「地名の研究」
...「ナラの木」に※の字を充つるがごとき(字鏡)...
柳田國男 「地名の研究」
......
柳田國男 「地名の研究」
...『新撰字鏡』を見ると「嶼...
柳田国男 「峠に関する二、三の考察」
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