...嬰児は一日に何度もおっぱいを欲しがる...
...嬰児返りは生後4ヶ月ごろから始まる...
...嬰児期は肉体的・精神的発達が著しい時期である...
...嬰児をあやすときには、やさしい声で話しかけるとよい...
...母乳が一番よく、嬰児の免疫力を高める効果がある...
...嬰児(あかんぼ)をか...
泉鏡花 「婦系図」
...海なる嬰児が母の胎内より湧き出でて...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...嬰児(あかんぼ)に添乳をしていたお岩は気配を感じた...
田中貢太郎 「南北の東海道四谷怪談」
...お岩」足もとで嬰児が泣きだした...
田中貢太郎 「南北の東海道四谷怪談」
...二十五歳未満が、窃盗四人、詐欺二人、殺人一人、嬰児殺し二人、放火四人、治安維持法違反一人...
林芙美子 「新生の門」
...「嬰児は天国においていとも大なる者なり」とイエスは説いた...
柳宗悦 「民藝四十年」
...嬰児(あかご)の泣くのをあやしながら...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...この家にはふしぎな嬰児(あかご)の泣き声が洩(も)れていた...
吉川英治 「雲霧閻魔帳」
...玉日も嬰児(やや)を寝かしつけている...
吉川英治 「親鸞」
...死んだ嬰児(やや)の日でござりますで...
吉川英治 「親鸞」
...『やあ、生きていたか』『貴様も』と、いった調子で、『田崎はどうした』『愛妻を連れて来ている』『ふウむ、お房さんか』『そうだ、嬰児は、かあいそうに、死んだそうだが、お房さんは相変らず美しい』『彼奴(あいつ)、見せびらかしに来ておる...
吉川英治 「田崎草雲とその子」
...嬰児(あか)さまの泣声が聞えてもいけまいと...
吉川英治 「日本名婦伝」
...まったく、半日でも、一刻(いっとき)でも、子どものない体になってみたいと思っている程なので、「笑ってるぜ」「ほんに、嬰児でも、子の好きなお方は、よく知っているとみえて」「だが、こんなのを背なかに負ぶって、おめえは、よく裏街道を越えて来なすったね」「ひどい山で、難儀をいたしました」「そうだろうとも」と、百は、宥(いたわ)るような眼で、足をさすっているお稲をながめた...
吉川英治 「野槌の百」
...その折の嬰児(あかご)が...
吉川英治 「源頼朝」
...貧民の嬰児をどしどし引き取って哺育する...
和辻哲郎 「鎖国」
...白鳳天平の作家が自ら嬰児の美を生かせたということは直ちには許されぬであろう...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...我々があの嬰児に似た相好のうちになお感ぜざるを得ないのは...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...次に描かれる嬰児殺しの場面に至っては...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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