...尾さき二つに裂けたる奇獣にて...
井上円了 「おばけの正体」
...この奇獣は余も信州佐久郡にて...
井上円了 「おばけの正体」
...そのほか人間が想像もしたことのないような珍獣奇獣猛獣のたぐいがあっちこっちにかくれ住んでいて...
海野十三 「怪星ガン」
...もっともその奇獣(?)は猫ほどの大きさがあったが……...
海野十三 「火星探険」
...つい二三日前の日附でこの奇獣――だか奇鳥だか知らぬが――存在するのだ...
海野十三 「獏鸚」
...これはわがアメリカ大陸にしか産しないという奇獣(きじゅう)ノクトミカ・レラティビアの燻製でありまして...
海野十三 「不沈軍艦の見本」
...怪獣と奇獣恐ろしいたたかいが...
江戸川乱歩 「黄金豹」
...怪獣と奇獣のたたかいです...
江戸川乱歩 「黄金豹」
...いままで見た事もない奇獣のような...
太宰治 「斜陽」
...おそろしい竜みたいな生臭い奇獣がうごめいている気配を...
太宰治 「人間失格」
...全く冷静な好奇獣(こうきじゅう)とも称すべき代物(しろもの)に化していた...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
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