...夫恋しき夜半(よわ)の頃...
泉鏡花 「海異記」
...夫恋いしさの思いに駈(か)られたことがあるので...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...夫恋ひしさの思ひに駈られたことがあるので...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...『想夫恋(そうふれん)』だけはきまりが悪いかもしれませんがね...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...琵琶(びわ)を借りて想夫恋(そうふれん)を弾き出した...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...宮はただ想夫恋の末のほうだけを合わせてお弾きになった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「想夫恋を少しお合わせになったということなどは非常におもしろくて文学的ではあるが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...ただ少しばかり私の想夫恋に合わせてくださいましたのですから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...夫恋しさに死を思うほど熱して行く妻の情緒は...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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