...今夜の夕餉は何にしようかな...
...夕餉の支度を手伝ってくれる?...
...家族で夕餉を食べるのが楽しみだ...
...夕餉を作らずに外食することもある...
...夕餉のメニューを考えるのが難しいときは、簡単なものでもいい...
...井田が室内を片づけ終つた時は既に夕餉の支度が出來て居た...
有島武郎 「半日」
...恰度夕餉(ゆふげ)の済んだところ...
石川啄木 「鳥影」
...昨日の夕餉はハムと文旦飴だつたが...
種田山頭火 「其中日記」
...今日の夕餉もさびしかつた...
種田山頭火 「其中日記」
...――米も煙草もなくなつた、こゝに缺食老人あり、誰か御馳走してくれませんか!呉郎さん来訪、夕餉頃まで雑談、お辨当を頂戴した、おいしかつた、うれしかつた、夜は漫談しながらやあさんを待つたが、あやにく来てくれなかつた...
種田山頭火 「其中日記」
...漁師から歡び勸められるままに船中の夕餉をしたためて歸つたためおそくなり...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...コトコトと夕餉(ゆふげ)の支度をしてをります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...コトコトと夕餉(ゆうげ)の支度をしております...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...もう焚火をして夕餉の米を煮いているものもあった...
原民喜 「原爆回想」
...にぎやかな夕餉(ゆうげ)の食卓は喜びにあふれ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...夕餉を済すと間もなく高鼾きで眠つてしまふ……あまり位ゐの好くない呑気な道具のやうな勤人と大差はないのである...
牧野信一 「貧しき日録」
...夕餉(ゆうげ)のあとで「ごめんあそあせ」などと云って来て...
山本周五郎 「百足ちがい」
...「又さん灯をいれてくれろや」艫(とも)のところで夕餉(ゆうげ)の支度にかかりながら...
山本周五郎 「風流太平記」
...夕餉が済むと、又五郎が「ちょっとでかけましょう」と云った...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...町中はちょうど夕餉(ゆうげ)の炊(かし)ぎ時...
吉川英治 「大岡越前」
...母はなにか温かい物でも夕餉にと煮炊きしているらしいのであった...
吉川英治 「三国志」
...夕餉(ゆうげ)どきに帰りを忘(わす)れてあそんでいる弟(おとうと)を...
吉川英治 「神州天馬侠」
...夕餉(ゆうげ)をともにすることも...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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