...彼との羈絆はとても強い...
...彼女には大切な羈絆がある...
...社会的な羈絆を作るためには、コミュニケーションが必要です...
...彼の羈絆によって、彼女は人生を変えました...
...私たちは約束を通じて強い羈絆を築きました...
...過去(かこ)の一切(さい)の羈絆(きずな)を断(た)ち切(き)ることによりて...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...総ての羈絆(きはん)を絶ち切つて...
有島武郎 「An Incident」
...地球の羈絆(きはん)を切って一直線に宇宙へ黙々(もくもく)として前進しているのです...
海野十三 「科学が臍を曲げた話」
...封建的の羈絆(きはん)を脱却してついに立憲の政治を行い...
大隈重信 「東亜の平和を論ず」
...ここにもっとも注意せねばならぬのは言葉の羈絆(きはん)から脱するということである...
丘浅次郎 「我らの哲学」
...できるだけ言葉の羈絆(きはん)を脱し...
丘浅次郎 「我らの哲学」
...「これでこそ新夫婦の住家らしい」と漸く松葉屋の羈絆を免れた照ちやんの身の上を喜ぶらしかつた...
高濱虚子 「續俳諧師」
...迷の羈絆(きづな)目に見えねば...
高山樗牛 「瀧口入道」
...あるいは人々がそういう過去の因襲の羈絆から脱しようとつとめている...
津田左右吉 「陳言套語」
...窮屈な羈絆(きはん)の暑さのない所には自由の涼しさもあるはずはない...
寺田寅彦 「涼味数題」
...フラマン人は西班牙(スペイン)政庁の羈絆(きはん)を脱するや最近十九世紀の文明に乗じて一大飛躍を試みたる国民たり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...むしろ学校の羈絆(きはん)を脱して自由に読書するに如(し)くはないと...
西田幾多郎 「或教授の退職の辞」
...その羈絆から脱したり...
野上豊一郎 「ヴェルダン」
...一樣に推移し流下する黒い幕のやうな時の束縛と羈絆から遁れ出るとき...
三木清 「人生論ノート」
...一様に推移し流下する黒い幕のような時の束縛と羈絆(きはん)から遁(のが)れ出るとき...
三木清 「人生論ノート」
...羈絆(きはん)から脱して...
宮本百合子 「概念と心其もの」
...私も苦しい羈絆を持つまいと決心してまいりましたせいですか...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...その他もろもろの羈絆(きはん)を脱したような...
山本周五郎 「青べか物語」
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