...彼との羈絆はとても強い...
...彼女には大切な羈絆がある...
...社会的な羈絆を作るためには、コミュニケーションが必要です...
...彼の羈絆によって、彼女は人生を変えました...
...私たちは約束を通じて強い羈絆を築きました...
...過去(かこ)の一切(さい)の羈絆(きずな)を断(た)ち切(き)ることによりて...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...肉体の羈絆(きはん)を脱した暁(あかつき)に於(おい)て...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...総ての羈絆(きはん)を絶ち切つて...
有島武郎 「An Incident」
...それは宗教が全く智的生活の羈絆(きはん)に自己を委(ゆだ)ね終ったからである...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...封建的の羈絆(きはん)を脱却してついに立憲の政治を行い...
大隈重信 「東亜の平和を論ず」
...言葉の羈絆(きはん)から脱するように努めながら...
丘浅次郎 「我らの哲学」
...「これでこそ新夫婦の住家らしい」と漸く松葉屋の羈絆を免れた照ちやんの身の上を喜ぶらしかつた...
高濱虚子 「續俳諧師」
...人間の仲間入りをして社会の羈絆(きはん)の中に暮そうと思えばこそ...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...窮屈な羈絆(きはん)の暑さのない所には自由の涼しさもあるはずはない...
寺田寅彦 「涼味数題」
...たとえばギリシア国がトルコの羈絆(きはん)を脱して独立国となりたるがごとき...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...しかしてかの英国はなにがゆえにかくのごとくすみやかに封建の羈絆(きはん)を脱し...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...フラマン人は西班牙(スペイン)政庁の羈絆(きはん)を脱するや最近十九世紀の文明に乗じて一大飛躍を試みたる国民たり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...その羈絆から脱したり...
野上豊一郎 「ヴェルダン」
...一樣に推移し流下する黒い幕のやうな時の束縛と羈絆から遁れ出るとき...
三木清 「人生論ノート」
...現在の社会状態と自分の衷心に遺っているらしい昔の羈絆を顧みた時...
宮本百合子 「概念と心其もの」
...親のためには大きな羈絆(きはん)になりますよ」と抽象論としてお言いになる言葉を聞いてもお道理至極である...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...私も苦しい羈絆を持つまいと決心してまいりましたせいですか...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...その他もろもろの羈絆(きはん)を脱したような...
山本周五郎 「青べか物語」
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