...彼との羈絆はとても強い...
...彼女には大切な羈絆がある...
...社会的な羈絆を作るためには、コミュニケーションが必要です...
...彼の羈絆によって、彼女は人生を変えました...
...私たちは約束を通じて強い羈絆を築きました...
...堅(かた)き因縁(いんねん)の羈絆(きずな)で縛(しば)られているというのであります...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...過去(かこ)の一切(さい)の羈絆(きずな)を断(た)ち切(き)ることによりて...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...立派な音楽は聴く人を凡ての地上の羈絆(きはん)から切り放す...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...それは宗教が全く智的生活の羈絆(きはん)に自己を委(ゆだ)ね終ったからである...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...封建的の羈絆(きはん)を脱却してついに立憲の政治を行い...
大隈重信 「東亜の平和を論ず」
...できるだけ言葉の羈絆(きはん)を脱し...
丘浅次郎 「我らの哲学」
...言葉の羈絆(きはん)から脱するように努めながら...
丘浅次郎 「我らの哲学」
...迷の羈絆(きづな)目に見えねば...
高山樗牛 「瀧口入道」
...いかにして国力を充実させて英国の羈絆(きはん)から祖国を解放するかということに...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...あるいは人々がそういう過去の因襲の羈絆から脱しようとつとめている...
津田左右吉 「陳言套語」
...津田君といえども伝習の羈絆(きはん)を脱却するのは困難である...
寺田寅彦 「津田青楓君の画と南画の芸術的価値」
...窮屈な羈絆(きはん)の暑さのない所には自由の涼しさもあるはずはない...
寺田寅彦 「涼味数題」
...たとえばギリシア国がトルコの羈絆(きはん)を脱して独立国となりたるがごとき...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...むしろ学校の羈絆(きはん)を脱して自由に読書するに如(し)くはないと...
西田幾多郎 「或教授の退職の辞」
...その羈絆から脱したり...
野上豊一郎 「ヴェルダン」
...一樣に推移し流下する黒い幕のやうな時の束縛と羈絆から遁れ出るとき...
三木清 「人生論ノート」
...現在の社会状態と自分の衷心に遺っているらしい昔の羈絆を顧みた時...
宮本百合子 「概念と心其もの」
...私も苦しい羈絆を持つまいと決心してまいりましたせいですか...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
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