...夕霧が出ているので、運転に注意してください...
...夕霧で視界が悪くなってきたので、明かりを点けた方がいい...
...夕霧の中を歩くのは不安だ...
...夕霧がきれいだなと思っていたら、すっかり日が暮れてしまった...
...夕霧が深くなってきたので、早めに帰りましょう...
...最初は横物にして腰元の夕霧も描くつもりでしたが...
上村松園 「砧」
...ゆらゆらゆれる伊達帯(だらり)から江戸紫(えどむらさき)の日がくれる‥‥‥みや よや夕霧さん‥‥‥‥たもとそつといだけばしんなりとあまへるやうにしなだれかゝる――わたしのたもと...
竹久夢二 「どんたく」
...笹鳴、夕霧...
種田山頭火 「其中日記」
...恥を見せたともお思いになることで夕霧への御反感が強かった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...夕霧が灯(ひ)を近くへ持って来させてさらに丁寧に読もうとしている時に...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...夕霧はあきれて、「どうするのですか...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...一方で私のためにそうした濡衣(ぬれぎぬ)を着せられておいでになる方もお気の毒なものだ」などと言いながらも夕霧は...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...昨夜は夕霧の来ないらしいことに気がもまれて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...巻いて上包みをしたあとでも「いかによからん」などと夕霧は口にしていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...夕霧は被(かず)いでおいでになる宮の夜着の端をのけて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...こんな扱いを私になさることはいいことだろうか」取り次ぎによって夕霧はこう妻を責めた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...夕霧は、郭公(ほととぎす)君につてなん古さとの花橘(たちばな)は今盛りぞとと歌った...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...御独居生活の心苦しさに時々夕霧はこうしておそばで泊まってゆくのであるが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...夕霧の右大臣も自身の公達(きんだち)よりもこの人を秘蔵がって丁寧に扱うのであった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...夕霧の右大臣などはかえって兄弟の情をこの夫人に持っていて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...と夕霧の大臣からも言ってよこされた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...三条の夫人が生んだ長女を東宮へ奉った時よりも今度の婿迎えを大事に夕霧の大臣は準備したというのも...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...白い夕霧につつまれている...
吉川英治 「宮本武蔵」
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