...夕刻近くで、バスは次第に混んで来た...
梅崎春生 「狂い凧」
...まだ夕刻のこととて...
海野十三 「暗号数字」
...今夜の月をみるつもりで夕刻から出て来たのでござりますが例年ならば京阪電車で出かけますところをことしは廻りみちをして...
谷崎潤一郎 「蘆刈」
...夕刻人力車を倩つて徃く...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...夕刻、大浦を出て二時間ばかりで、下島(しもしま)への開閉橋を渡つた...
長谷健 「天草の春」
...夕刻から相伴(あい)をしに来てくれ...
久生十蘭 「ボニン島物語」
...夕刻、柳が帰り、そのあと宿を出て、万平ホテルへ食事に行く...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...日本橋の井上がよからうから夕刻下見聞(ママ)に行かうと約す...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...夕刻上山雅輔来る...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...夕刻には恙(つつが)なく帰られたので...
正岡子規 「病牀苦語」
...夕刻寒暖計八十三度...
正岡子規 「病牀六尺」
...夕刻から集まった連中は三遊亭円朝...
山本笑月 「明治世相百話」
...皆の夕刻までの論争の意気込みも一時に吹き飛んでしまった形だった...
横光利一 「旅愁」
...見るとそれは、夕刻、今井二官(かん)と少し話して帰った、山屋敷常詰(じょうづめ)の同心(どうしん)河合(かあい)伝(でん)八...
吉川英治 「江戸三国志」
...夕刻になるとぞろぞろ兵助の屋敷に寄って来た...
吉川英治 「銀河まつり」
...「実は主人秀吉には、北近江より当地まで参るあいだ夜もほとんど、宿所ではお寝(やす)みなく、野営しては一睡をとり醒めればまた馬をすすめ、不眠不休の状態で参りましたあげく、着くやいな、この宿舎にも立ち寄らずご本城へのぼられて、信長卿とご対談、つい夕刻頃、ようやくこれへお下りになったようなわけで……お行水(ぎょうずい)を召されるやいな、大鼾(おおいびき)をかいてお寝みになられていたものですから...
吉川英治 「黒田如水」
...午(ひる)すぎから夕刻近くまでにわたる議題はことごとく...
吉川英治 「新書太閤記」
...今宵十二月十四日の夕刻までとして...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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